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『キャンディマン』 隠れた名作ホラー!鏡の前でその名前を5回唱えてはいけない!

eiga079.jpg
『キャンディマン』
Candyman


監督 バーナード・ローズ
原作 製作総指揮 クライヴ・バーカー

1992年
アメリカ
99分



知る人ぞ知る隠れた名作ホラー
キャンディマンを紹介します。
クライヴ・バーカー原作の短編小説
『禁じられた場所』を映画化したものです。
バーカー自身が製作総指揮を担当しています。
さて、キャンディマンはどんな映画なのでしょうか?


鏡の前で『キャンディマン』と5回唱えると…?


簡単なあらすじ

都市伝説を研究していたへレンは
『キャンディマン』という殺人鬼の存在を知る。
鏡に向かってその名を5回唱えると
突然背後からキャンディマンが現れ
かぎの手で体を引き裂くという恐ろしい言い伝え。


ヘレンはその都市伝説の真相を究明すべく
事件現場を捜索する。
Candyman02.jpg
しかし真相に近づきすぎたヘレンは
キャンディマンに出会ってしまい
彼によって連続殺人事件の犯人に仕立て上げられてしまう。



まあ簡単に言うとエルム街の悪夢的なお話で
都市伝説の殺人鬼がヒロインを恐怖のどん底に叩き落とすという
どこにでもあるような都市伝説モノのホラーかと思いきや
他のB級ホラーとはちょっと雰囲気の違う
ギュギュっと締まった傑作!


キャンディマンって名前から
どんなポップな怪物が出てくるのか楽しみにしていたら
こんなのが出てきました。



ドーン!!!!!
Candyman07.jpg
普通のおっさんかよ!


って事で都市伝説の男
キャンディマンを演じるのはトニー・トッド。
『ファイナル・デスティネーション』シリーズの常連で
SFやホラー系の作品にも数多くゲスト出演する俳優です。

キャンディマンをわかりやすく例えると地縛霊といいますか
この世に未練を残して死んだ魂のような存在です。
いくら成仏できなかったとは言え
カギでメッタ刺しする必要はないと思うのですが(笑)
今までのホラー映画にはないスタイリッシュな殺人鬼。
sashie143.jpg
感情ゼロの殺人マシーン的な怪物ではなく
どことなく高貴で品があります。
だってシュッとした体型でロングコートだもの。
しかも右手にはフック船長的なカギが刺さってます。
なんでキャンディマンって名前なのか?は語られません。
どうやら次回作で判明するようです。
・・・教えろよ!


ヒロインのヘレンヴァージニア・マドセン
Candyman01.jpg
数々のB級映画のヒロインで活躍してた女優さんです。
美人だしスタイルもいいけど、ちょっとダサいという
ホラー映画にはもってこいのタイプ(笑)
2004年の『サイドウェイ』ではその演技が評価され
アカデミー助演女優賞にもノミネートされました。

本作での彼女は非常に魅力的で
その存在感ある演技は目を見張るものが有り
ヌードシーンでの体当たりの演技も女優根性を感じます。
彼女が主演である事で映画のグレードが大幅に上がっています。
ちなみに本作でサターン賞
※SF・ファンタジー・ホラーの名誉ある賞
主演女優賞を受賞しました。

ちなみに彼女の兄貴は
『レザボア・ドッグス』のMr.ブロンドでお馴染み
Candyman11.jpg
マイケル・マドセン!
ええー!全然似てないじゃん!って思いません?


キャンディマンの壮絶な過去 ヘレンを襲う理由


彼は19世紀の才能ある画家でした。
彼が描く肖像画は評判を呼び
次々と仕事が舞い込み大忙しの日々。
ある日、領主が娘の肖像画を依頼してきたのですが
その娘と恋に落ち、妊娠させてしまいました。
激怒した領主は彼を惨殺!

その殺害方法が酷い!
古いノコギリで右手を切断した後
カラダに蜂蜜を塗り、に襲わせたのです。
そりゃ成仏できっこないですよね・・・
とは言え、なぜ関係ない人々を襲わなきゃならないのか?
彼は都市伝説の中で生きているのです。
人々に恐れられている間は存在する事ができますが
もしも忘れられてしまったら彼は消滅してしまうのです。

ヘレンは都市伝説の原因や真相を調べていました。
Candyman03.jpg
友人が帰りたがってるのにヘレンは本気モード

キャンディマン伝説がだという論文を出されてしまったら
そりゃキャンディマンにとっては死活問題なわけです。
ヘレンを目の敵にしてるのはその為です。
また、過去の恋人に似ていたというのも一つの理由。
なんというか・・・悲しい奴なわけです。

一人また一人と殺人を重ねるキャンディマンと
目を覚ますと血の海で倒れているヘレン。
身に覚えのない容疑をかけられ逮捕されますが
潔白だと訴えても誰も耳をかしません。
彼女にしかキャンディマンは見えないのですから…。
直接的な描写はありませんが
ヘレンは憑依され殺人鬼になったのかもしれません。
Candyman08.jpg
この状況で『私は潔白!』って言っても無理があります。
ここら辺の心理的に追い込まれていく姿は怖い!

愛する旦那ですら、彼女を疑っています。
つーかこの旦那
嫁が逮捕されてるってのに浮気してる最低野郎。
Candyman09.jpg
やっとの思いで帰宅したら修羅場!

Candyman10.jpg
そりゃ泣くわ。。。

キャンディマンは彼女から全てを奪い
俺の世界へ来いと誘います。
そうです。キャンディマンはさみしがり(笑)
彼の悲しい過去は、このあたりからジワジワ効いてきます。

この映画の魅力はひねりの効いたストーリー。
いわゆる殺人鬼VSヒロインという単純なものではなく
ヒロインがキャンディマンの世界に
徐々に引き込まれてしまうというちょっと変わった設定は
他のホラーではあまり例がなく、なかなか新鮮。
マニアにウケる理由がわかります。

衝撃的なクライマックスが待っています。
ビジュアル的にもかなりのインパクト。
そしてオチがなかなか面白い!
スプラッター映画とは一線を画する
独特な美学を感じる隠れた傑作です!








[ 2013/11/04 01:48 ] ホラー | TB(0) | CM(0)

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