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『サイコ』 やっぱりこれを観なきゃはじまらない!影響与えまくりの革命的作品!

eiga074.jpg
『サイコ』
Psycho



監督  アルフレッド・ヒッチコック

1960年
アメリカ
109分



『映画ファンであれば一度は観るべき作品』

ヒッチコック監督のサイコを紹介します。
サイコ・サスペンスというジャンルを確立した
ヒッチコックの代表作です!
もう何度観たことか。。。
何度観ても新しい驚きがあるという
バケモノのような作品です。


怒涛の109分!全く無駄のない強烈なサスペンス


簡単なあらすじ

不動産会社に勤めるマリオン。
恋人のサムには借金があるため
結婚したくてもなかなか難しい状況だった。

psycho06.jpg
そんなある日、仕事で預かった大金を
出来心から横領してしまう。
psycho02.jpg
マリオンは車で逃走。
郊外のモーテルに宿泊することに。
モーテルの主人はノーマンという親切そうな青年だった。

psycho03.jpg

マリオンがシャワーを浴びていると
突然侵入してきた影が襲いかかり彼女を殺害。
psycho05.jpg
彼女は車ごと沼に沈められてしまう。


行方不明のマリオンを探すマリオンの妹ライラと
恋人のサムは、モーテルにマリオンがいた痕跡を発見。
想像を絶する事件の全貌が明らかになる。




文句なし!面白い!
今観ても全く色あせていない
まさに時代を超えた名作です!
本作はサスペンスなのでネタバレは無しで書きます。
犯人は映画が始まってすぐにわかるのですが(笑)
後半の展開にはネタバレは厳禁。
あらすじにも注意しました。

しかしこれだけ無駄のないスマートな作品も珍しいです。
猟奇的な事件が一本の道筋になっていますが
物語は大きく動きます。
それなの全く軸がブレない!
溜息が出るほど完璧な仕上がりです。


結局のところ『サイコ』の何がそんなに凄いのか


まずストーリーの緻密さ。
よくぞここまで色々な展開を思いつくなぁと
最初から最後まで感心しっぱなし。
練りに練った脚本には本当に驚かされます。
この映画の凄さを象徴するのが
『え!コイツ主役じゃなかったの?』という驚き(笑)

恋人のため横領してしまうマリオン
怪しげなモーテルの主人ノーマン・ベイツ
頭がキレそうな私立探偵アーボガスト
行方不明の恋人を探すサムとライラ

次々と目線が変わっていくという斬新さ!
しかもどれも素晴らしく面白いんですよねー。

それとは別に気になった人はこの人。
sashie139.jpg
マリオンの逃走を邪魔するポリス。
コイツがやたらしつこい。不気味。


それから物語を盛り上げる
気合の入ったカメラワーク!
この時代にどうやって撮影したんだろう?
見事にカメラが動きまくります。
今でいうクレーンでの撮影のような滑らかな動きや
引きの映像と局部の映像を
素早いテンポで交互に観せる事で生まれる緊張感。
今では当たり前の合成も違和感なく使用されており
ヒッチコックのアイデアが凝縮された決定版です。


鬼気迫る音楽と効果音も素晴らしい!
音楽はバーナード・ハーマン。
弦楽器のみで構成されたオーケストラで
緊迫感のある音楽を作りました。
まさしくサイコスリラーのお手本という
ショッキングなサウンドはお見事。
初めて観た時の衝撃といったら!
音だけでドキーッっとします(笑)


ラスト10分の怒涛の展開!
事件解決後の解説によって
事件の全貌が明らかになるのですが
恐ろしくもトリッキーな犯行は衝撃的。
この映画が後の映画界に
どれだけ影響を与えたのかを感じる事ができます。

・・・という感じに
数え切れない程、この映画にはたくさんの魅力があります。
このレビューを書く為、つい先ほど観たのですが
ええー?これどうやってるの?という驚きがまだあります(笑)



ちなみにコチラ。単なるトイレですが
psycho04.jpg
ハリウッド映画で初めて上映されたトイレなのだとか。
トイレがタブーだった時代なんでしょうか?
だとしたら相当センセーショナルだったでしょうね。

もう一つ。
出たがりで有名なヒッチコック。
どの作品にもエキストラ出演しているのですが
今回はこれかな?ちょっと自信ないけど。
psycho07.jpg
たぶんこれだな。


原作は実際にあった事件をもとに書かれた小説


本作は実在の連続殺人鬼エド・ゲインの事件をもとに書いた
ロバート・ブロックの小説が原作です。
エド・ゲインといったら伝説の殺人者。
普段は目立たなく大人しい男でしたが
実は墓場から掘り返した死体で
家具やアクセサリーを作っていたという恐ろしい人物。
彼をモデルにした映画は『サイコ』だけでなく
『羊たちの沈黙』『悪魔のいけにえ』など多数存在します。
それだけ衝撃的な事件だったのでしょう。

ショッキングな内容である『サイコ』ですが
公開前のネタバレを防ぐ為
試写を禁止しました。
さらに公開後も上映開始後の入場を禁止するという徹底ぶり!
この条件が守られているかを調べるために
わざわざ探偵を雇ったという噂も。
それだけこの映画に対する思いが強かったんでしょうね。
また、当時アイドル的に人気者だったジャネット・リー
始まって早々出なくなってしまうので
途中入場者が騒がないようにという
隠れた配慮もあったのだとか(笑)

内容を漏らさないという作戦は、大きな宣伝効果になり
わずか80万ドルの制作費でつくれられたにも関わらず
初公開だけで1500万ドルもの収益を上げる大ヒット!
数々の伝説を作り上げるモンスタームービーとなりました。


この映画の後、似たような題材の映画が数多く作られました。
しかしこの『サイコ』を超える映画を作るのは難しいでしょう。
まさにサイコスリラー、サスペンスの教科書。
これを観なければこのジャンルを語る事はできません。

まだ観ていない方が羨ましい!
だって・・・

これからこの映画に出会えるなんて!










[ 2013/10/23 22:51 ] サスペンス | TB(0) | CM(0)

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