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『スカーフェイス』 アル・パチーノ&デ・パルマの大傑作!史上最強のギャング!その名はトニー・モンタナ!

eiga057.jpg
『スカーフェイス』
Scarface


監督 ブライアン・デ・パルマ
脚本 オリヴァー・ストーン

1983年
アメリカ
170分



アル・パチーノ主演のバイオレンス映画です。
ゴッドファーザー1~3を観たら
他の作品も見たくなっちゃったので買いました。
ゴッドファーザーのマイケルで魅せた
知的で冷血な男とは真逆の人物を
見事に演じている、ギャング映画の大傑作です。
監督ブライアン・デ・パルマ
脚本オリヴァー・ストーンってのも豪華!


どん底から這い上がり 頂点まで一直線の物語


簡単すぎるあらすじ

キューバから逃げるように移民してきた
貧乏チンピラのトニー・モンタナ(名前最高!)が
暗黒街でのし上がっていくギャング映画です。
全てを手に入れて、全てを失っていく…

scarface01.jpg

いやー凄いですよこれ。
滅茶苦茶やってます。
スプラッターなリンチ!
ラストの銃撃戦!衝撃の結末!

公開当時はカルトな扱いをうけ
相当評価が低かったらしいのですが
深夜のテレビで繰り返し放送されて
いつしか黒人の若者たちの間で話題になり
熱狂的に支持されるようになったそうです。

アロハがカッコイイんですよ!
scarface02.jpg
デ・パルマ独特の色彩!毒々しい!
キューバ訛りでスラング連発です。

強いハングリー精神で
どん底から這い上がり
暗黒街の王に成り上がるという
トニー・モンタナの生き様は
ギャングスタ・ラップのアーティストに絶大な支持を得て
今ではアル・パチーノの代表作って言う人も少なくないようです。

ちなみに全世界で大ヒットした
Rockstar Games社のゲーム
『Grand Theft Auto: Vice City』
『スカー・フェイス』の影響を受けたのだとか。
このゲームやりまくりました。。。
洋ゲーにありがちな
理不尽すぎる難易度のミッション!
チート使いまくりでした。


トニー・モンタナの運命を決定づける 大忙しの1日!


ゲス刑事が金を要求。
scarface15.jpg
言う事がいちいちセコい。

可愛い妹がヤクをキメ
scarface05.jpg
男にケツを触らせてるところを発見。
お兄さん激怒!

息つく暇もなく殺し屋に狙われる
scarface06.jpg
ズガガガガガガ!

猛ダッシュ!
scarface07.jpg
この時、殺し屋を雇ったのはボスだと確信。

ボスあっさり白状&命乞い。
scarface08.jpg
もちろん許しません。

ついでにゲス刑事も殺します。
scarface09.jpg
身内殺し&刑事殺しで一気に麻薬王に。

かねてから心を寄せていたボスの情婦
エルヴィラに求愛。
scarface10.jpg
荷物をまとめろ。ここを出る。

エルヴィラを待ちながら外を眺めると
scarface04.jpg
そこには飛行船が。
"The World is Yours"
(世界はあなたのもの)と書かれてます。

それをぼんやり眺めるトニーの上では
エルヴィラが大急ぎで準備をしてます。
scarface11.jpg
このシーンが印象的。

もう後戻りはできないってのが
痛いほど伝わります。


妖艶!ミシェル・ファイファー


ミシェル・ファイファーが最高なんです。
ため息がでるほどの美しさ。。。
生意気な猫のような存在感
真っ直ぐな目
そしてタバコ吸いまくり!
sashie122.jpg
ブロンディのデボラ・ハリーっぽいなと思ったら
劇中のディスコでデボラ・ハリーの曲が!

Debbie Harry - Rush Rush


これって偶然なんでしょうか?



極悪人トニー・モンタナという生き方


トニー・モンタナは
自分を『悪人』だと理解しています。
scarface13.jpg
※山盛りコカインを
 顔を突っ込んで吸引するトニー。
 アメ食い競争かよ!


そんなトニーにも人間らしい一面が。
例えば妹ジーナへの愛情
彼はジーナの幸せを心から願っています。
自分がいる世界に巻き込んではいけない。
妹を汚したくないという強い気持ち。
自分が下劣な人間だと理解しつつ
それでもジーナの面倒をみてやりたい。

また決して女、子供を殺しません。
一家皆殺しを企む冷血な殺し屋を
激怒するシーンがあり
極悪人でありながら
強いポリシーを持っている事がわかります。

そこそこ金が手に入るようになった頃
ボスに『目立ちすぎるな』と言われます。
暗黒街は『出る杭は打たれる』世界。
あまり派手に稼ぎすぎると
同業者の反感を買い
さらにゆすり・たかりをする連中も増える。

しかしトニーは我慢できません。
自分の欲に対して正直に突っ走ります。
他人に気を配る余裕なんてありません。
誰かの機嫌を伺うような真似はしません。
相手が誰だろうが思った事は言う。
そのかわり責任逃れなんかしない。
言い訳もしない。

これは簡単な生き方ではありません。
トニー・モンタナの前しか見ない生き方
どん底から頂点を目指し一直線の生き方は
人間として魅力的です。
sashie123.jpg


破滅へ一直線 名作を決定づける衝撃のラスト15分


トニー・モンタナは
欲しいものを手に入れていく度に
人を疑うようになり
友人ですら信用できなくなって
どんどん孤独になっていきます。
事態は悪くなるばかり。
しかしもう止まる事も戻る事もできない。
彼には破滅の道しか残っていません。
しかし最後の最後まで抗う事をやめない
名作を決定づける衝撃のラストシーンでは
『あのゴギブリ野郎ども!ブチ殺してやるぜ!』
なんて絶叫しながら撃ちまくるイカレっぷり!
scarface14.jpg
say hello to my little friend!

キックアスでこのシーンのパロディがあります。


トニー・モンタナは孤独。
『男の映画』ってのは悲しい作品が多いなぁ。










[ 2013/09/28 12:22 ] マフィア・ギャング | TB(0) | CM(4)

デ・パルマはヒッチコックに影響をうけた作風の殺しのドレスとかボディダブルで知ったので、そうゆう方向でずっと行くのかと思ったら、スカーフェイスやアンタッチャブルみたいな大作を撮って引き出しの広いところをみせてくれました。
迫力のあるギャング映画でしたねー。
ちなみにわたしはミシェル・ファイファーよりも、メアリー・エリザベス・マストラントニオが好みです(笑
[ 2013/09/28 13:32 ] [ 編集 ]

コメントありがとうございます!

暗ヲさんこんにちは!いつもコメントありがとうございます!嬉しいなー。

> 殺しのドレス

今日は『殺しのドレス』とどっちにするか迷ったんですよ!
デ・パルマ作品のブログが書きたくて。
あの映画も凄く好きです。ナンシー・アレン可愛いし(笑)

そういえばアンタッチャブル。
最近までデ・パルマって気がつかなかったんですよ(笑)
えー?そうだっけ?っていう。完全にボケてました。
あらためて観たら『らしさ』がありますねー。
デ・パルマのちょっとクセがある監督って好きです。

> ミシェル・ファイファーよりも、メアリー・エリザベス・マストラントニオ

たしかに妹も凄く可愛かったですねー!
トニー・モンタナ目線の『妹』って感覚で見ちゃってました(笑)
ミシェル・ファイファーとメアリー・エリザベス・マストラントニオは
美人っていう定義では違うのかもしれないけど
奇跡的なバランスの顔だなーと思います。

[ 2013/09/28 14:18 ] [ 編集 ]

俺の武器はガッツと信用

トニーのどこまでも不器用な姿に思わず泣けてきますね。
立ち止まることを知らない、不器用な生き方しか出来ない男。
そんな彼にも、守りたいものや、信念があった。
そして、そんな義理に厚い男だったからこそ、終盤のあの運命を決定付ける殺しの依頼に抗うしか出来なかったのでしょう。
あそこでそのまま決行していたら彼もフランク・ロペスやソーサと同じ、ただの汚いヤクザですね。
でも、トニーにはヤクザという言葉だけでは片付けられない、何かがある。
男であるからこそ、とても深く考えさせられる、そんな映画でした。
[ 2014/04/10 13:39 ] [ 編集 ]

Re: 俺の武器はガッツと信用

マニーさんコメントありがとうございます!

> トニーのどこまでも不器用な姿に思わず泣けてきますね。

そうなんですよねー!この映画泣けるんです。

> 立ち止まることを知らない、不器用な生き方しか出来ない男。
> そんな彼にも、守りたいものや、信念があった。
> そして、そんな義理に厚い男だったからこそ、終盤のあの運命を決定付ける殺しの依頼に抗うしか出来なかったのでしょう。
> あそこでそのまま決行していたら彼もフランク・ロペスやソーサと同じ、ただの汚いヤクザですね。
> でも、トニーにはヤクザという言葉だけでは片付けられない、何かがある。
> 男であるからこそ、とても深く考えさせられる、そんな映画でした。

うーん素晴らしい感想!丸々使いたいくらい(笑)
彼の信念は揺るがないものでド直球!
全くと言っていいくらい融通が利かないんですよね。
もっとずるく生きていけたならこんなに苦しまずにすんだのに。
何年たっても印象が薄れない強烈な映画ですね。また観たくなってきた!
[ 2014/04/12 08:53 ] [ 編集 ]

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