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『ゾンビ』 キング・オブ・ホラー!恐怖映画の最高傑作!これを観ないで何を観る!

eiga061.jpg
ゾンビ
Dawn of the Dead
Zombie


監督  ジョージ・A・ロメロ

1978年
イタリア アメリカ
127分(米国劇場公開版)



以前紹介した、元祖ゾンビ映画
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』から
10年の歳月を経て発表された
ロメロ監督のゾンビ映画
タイトルはもズバリ『ゾンビ』
無名だったロメロを一躍有名監督にした
超センセーショナルな作品です。
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完璧なゾンビ映画プロット『ゾンビが出現!原因不明!』


ロメロが作り上げたゾンビ映画のプロット

ゾンビが出現(原因不明)

命からがら建物に逃げ込む人々

身勝手な奴がいてチームワークを乱す

人間同士で仲間割れ

大勢のゾンビが一気に押し寄せ大ピンチ!



今作も見事にレールに乗っかっております。


簡単なあらすじ

全米各地で突如死体が蘇り
人間を次々と襲い
社会は大パニックに陥った。

テレビでは科学者達が討論しているが
事態は悪化するばかり。
一体何の意味があるのか。
テレビ局に勤めるフランとスティーブンは
現状に見切りを付け
ヘリで都市からの脱出を決意する。
二人の友人でSWAT隊員のロジャー
同じく隊員のピーターが合流。

ヘリはショッピング・モールに到着。
モール内はゾンビの巣窟と化していたが、
食料や物資は申し分なく揃っていたので
しばらくここに留まる事にする。

打開策を見出せぬまま
閉塞感に満ちた日常を続けていたある日
略奪グループがモールを襲撃。
安全だった状況は一変する。

増え続けるゾンビ
強欲な略奪グループ
そしてスティーブン達
三者入り混じっての乱戦が始まる!



とにかく冒頭のスピード感が凄い!
5分くらいで一気に心を鷲掴み!

SWAT隊員の先輩が若手に対し
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『無闇に発砲するなよ』とアドバイス。

次の瞬間
Zombie02.jpg
暴漢が発砲!

!!!!!
Zombie03.jpg
若手死亡!

驚くなかれ
この一連の流れが約5秒!



一人目のゾンビ登場
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そこから
Zombie05.jpg
5分足らずで
Zombie06.jpg
画面いっぱいゾンビ!
もう暴力的と言っていい怒涛の展開!

ちなみに今紹介したシーンは
完全に前置きみたいな話で
後半に全然関係ないんですが(笑)

さあヘリで出発だ!


嗚呼!憧れのショッピングモール生活!まさにユートピア


子供の頃、デパートに行くのが大好きでした。
衣食住の全てが揃う夢の百貨店!
レストラン
おもちゃ売り場
ゲームセンター
お菓子

ああ…帰りたくない…
毎日通いたい…
住みたい…


そんな風に思ってた人も多いのでは?
あれ?私だけ?

『無人のデパートでやりたい放題』という夢
それを魅せてくれるのが本作『ゾンビ』!
見よ!この満喫っぷり!
Zombie11.jpg
食料に洋服、おもちゃにお菓子
手当たり次第もらっちゃう!
瓶詰めをその場で食べたり
ゴルフをやったり
洋服も着替え放題!
お菓子の量り売りも詰め放題!

初めてこの映画を観た時
震えるほどの羨ましさを感じました(笑)

あーあー毛皮なんか着ちゃって
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やりたい放題です

うわーお前もかー
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高そうな革のコート

・・・ってお前もか!
Zombie10.jpg
なぜ毛皮をチョイスした!


しかしこの映画
楽しいだけじゃ終わりません。
平和だったショッピング・モール(ゾンビ無視)に
タチの悪い略奪グループが襲撃してきます。
Zombie12.jpg
これがまた品が無い。
まさに欲の塊で
ゾンビ狩りをレジャー感覚で楽しむような輩。
俺らにゃ法も情けも通用しねぇ
時はまさに世紀末って感じ。

略奪者の暴れっぷりを見ながらこの一言
Zombie13.jpg
お前の物でもねーけどな。

ここからがこの映画のクライマックス!
『欲と欲のぶつかり合い』が始まります!

もうここあたりになると
ゾンビが完全に脇役。
だって弱すぎるし…
人間どもに邪魔扱いされてて可哀想。。。
そのトボトボ歩く姿には哀愁を感じます。
ゾンビ忘れんなよ!
ゾンビとも戦ってやれよ!

ってゾンビ寄りで観てました(笑)
人間の醜さを浮き彫りにする手法は
皮肉屋ロメロの真骨頂。


数々のバージョンが存在するが『米国劇場公開版』一択


本作は非常に多くのバージョンが存在します。
ファン泣かせな映画でもあります(笑)
現在購入可能な3つのバージョンをご紹介。

『米国劇場公開版』
北米で劇場公開されたバージョン。
最も完成度が高く
見事に編集されていて
ロメロ本人もお気に入りのバージョンです。
なんだかんだでこれ一択だと思います。
本編127分。


『ディレクターズ・カット版』
本編は139分と少し長いのですが
映画祭開催に間に合わせる為、
細かい編集ができていないのだとか。
確かに間ノビしているシーンや
音楽にも派手さがない印象。
ロメロ的には「不満足な出来」だとか。
ユルい仕上がり。嫌いじゃないです。


『ダリオ・アルジェント監修版』
ダリオ・アルジェントは本作で音楽を監修。
彼自身もカルト的に有名な映画監督であり
芸術的ホラー映画『サスペリア』は傑作!
アルジェント版はアクションシーンを軸に編集。
音楽もゴブリンの曲が全面的に使われて
派手すぎる印象。完成度もやや低め。
もはや別の映画と言っていいかも。
マニア向けのバージョンです。


個人的には『米国劇場公開版』一択です。
この映画の基本となるバージョンなので
まずはここから観てくださいね!
他の2つは興味があれば…といった
マニア向けのバージョンと言えます。
なんとノーカット版は約3時間だとか!
きっとゾンビをダラダラ撮影してるんでしょう。
見たいような見たくないような。



ホラー映画を
『怖さ』『グロさ』で毛嫌いする人は多いでしょう。
しかしホラーでしか成し得ない
『ブラックユーモア』の究極のカタチが
本作『ゾンビ』にあります。
恐怖映画である事を忘れてしまいますよ。

荒木飛呂彦先生も推薦していた本作。
ホラー未体験で興味がある方は
ここからスタートしてみてください。

この映画を超えるゾンビ映画は存在しません。










[ 2013/09/26 12:19 ] ホラー | TB(0) | CM(0)

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