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『グレムリン』 キュートなギズモに悶絶!可愛らしさと絶妙なるグロさの大ヒット作

eiga054.jpg
『グレムリン』
Gremlins

監督 ジョー・ダンテ

1984年
アメリカ
106分


今回はグレムリンを紹介します。
可愛らしいギズモしか記憶にありませんでしたが
あらためてじっくり観ると
なかなか壮絶な映画です。


SFホラー?ブラックコメディ?世界が熱狂した不思議ムービー


ジョー・ダンテは『ピラニア』『ハウリング』など
古典的なホラーやSFの監督です。
本作もジャンルで言ったらコメディ色の強いSF。
ホラーの要素たっぷりです。

製作総指揮にはなんと
スピルバーグフランク・マーシャル!
これってバック・トゥ・ザ・フューチャーや
インディ・ジョーンズのコンビ!
脚本はグーニーズやホーム・アローンの
クリス・コロンバス!
名前だけでえらいこっちゃな超豪華製作陣です。
Gremlins06.jpg
オープニングのこのシーン。
見覚えのある街だなーと思ったら
バック・トゥ・ザ・フューチャーと同じセット!
同じ時期に撮影してたんですね。


この物語は変わり者のおっさんが
チャイナタウンにある怪しげな店で
息子のクリスマスプレゼントとして
変な生き物『モグワイ』を買った事で
街が大騒動に巻き込まれる
というお話です。
Gremlins07.jpg
つまり元凶はコイツです。
アホみたいな発明品を作っては
セールスに歩いている変人です。


その息子がビリー。この映画の主人公。
イラスト好きのさえない青年。銀行員です。
本作冒頭から職場に犬を連れて行くという
ゆとりっぷりを披露します。
Gremlins15.jpgGremlins16.jpg
案の定バレて、クビ寸前でしたが
クリスマスに首を切るのは寝覚めが悪いという
上司の計らいにより一命を取り留めます。

あれ?左側のこいつって
Gremlins17.jpg
ビバリーヒルズ・コップのビリー!
ビリーが二人ってややこしいですが
なんか久しぶりに見たのでちょっと嬉しい。

ビリーの友達ピートはコリー・フェルドマン
Gremlins18.jpg
グーニーズ、スタンド・バイ・ミーでもお馴染み。
うーん可愛いなー。
っつーか小学生と遊んでる銀行員ってどうなの。

ちょっと話がそれましたが
モグワイを飼うにあたって3つのルールがあります。

・光に当ててはいけない。

・水をかけたり、濡らしてはいけない。

・真夜中(12時過ぎ)に食べ物を与えてはいけない。


このルールをやぶるととんでもない事がおこるというもの。
モグワイをもらったビリーは大喜び。
ギズモと名づけて可愛がっていましたが
偶然とは言え、これらのルールを
見事にやぶっていきます。

結果、モグワイは細胞分裂を繰り返して
手に負えぬほどの大群となり
やがて凶暴なグレムリンと化し
平和な街を襲い、街は大騒動!

これが大まかな筋書きですが
物語がどうとかいうタイプの映画ではありません。



グレムリンが人々を襲う!街は大混乱!


真夜中に食べ物を与えると
見た目も性格も凶暴な『グレムリン』に豹変!
このグレムリンってのが悪いこと悪いこと。
例えばこちら


猫と暮らす足の不自由な婆さん
Gremlins05.jpg
電動で階段を昇降するイスです。


グレムリンが電気系統にいたずら
Gremlins04.jpg
これは嫌な予感。


電動昇降イスに異常発生!
Gremlins03.jpg
猛スピードで上昇!


!!!!!
Gremlins02.jpg
婆さん・イン・ザ・スカイ!


動かない婆さん
Gremlins01.jpg
生死は不明。

グレムリンの悪戯はどんどんエスカレート。
街は壊滅的な被害。
『これ以上グレムリンの好きにはさせない!』
ビリーは映画館に集まったグレムリンを一掃すべく
建物ごと爆破するというテロ行為に出ます。

っつーか爆破って。
ストーリーもへったくれもない展開は
まさにB級ホラー映画そのもの。
日本人の感覚では到底ついていけない
道徳無視のブラックなノリが多々ありますが
そこはギズモの可愛らしさで見事に中和。
ここらへんが愛される理由かもしれません。
本当かよ。


驚愕!日本語吹替版ではギズモが喋りまくり!


この映画の最大の魅力はギズモの可愛らしさ!
Gremlins14.jpg
この映画は当時日本でも大ヒットしまして
ちょっとしたグレムリンブームでした。
感情表現豊かな表情や仕草は
ある意味暴力的とも言える愛くるしさ。
でも久しぶりに見るとちょっと不気味です。

子供向けの映画という事もあってか
日本語吹替版ではギズモに喋らせるという
大胆なアレンジを加えてます。
『マブシー!』
『タベタイ・・・』くらいならまだ我慢できますが
『タ・・・タイヘン!』とか『アブナーイ!』とか
『ボク ダイジョーブ!コノトーリ!』
喋りすぎだろ!

しかし本来ギズモは喋らない設定。
この設定を無視した代償と言える
大きな落とし穴が待っていました。
それは感動的なラストシーンです。

なんやかんやありまして
ギズモとは一緒に暮らせなくなったバカボン一家。
謎の中国人がギズモを箱に入れて連れて帰ります。
ギズモが何かを伝えたそうに箱の中から意思表示。
老人は『君に何か言いたいそうだ』とビリーに伝えます。

ビリーは驚いたように
『モグワイの言葉がわかるんですか??』って・・・

さんざん喋ってたじゃん!

別れ際に初めて喋ったギズモ。
その言葉は『サヨナラ ビリー』

それはそれは感動的であり
涙をさそうシーンなのですが
最初っから喋りまくりの吹替版だと
『今さら何を言ってやがる』です。

感動的なストーリーを犠牲にしてまで
ギズモに喋らせた吹替版…
まあなんというか、ある意味凄いことです。


母は強し。 本作の最大の見せ場は、母の戦闘シーン


何の役にもたたない発明を繰り返し
それを持ち前の明るさで売り歩くという
謎の商売をしている父

そんな父を献身的に支える
朗らかで優しい母

優しいだけが取り柄の
マンガとイラストが趣味の冴えない青年

これってまさにバカボン一家。

しかし一つだけ違うところがあります。
それは母が最強の女である事。
sashie112.jpg
無駄のない攻め、敵に立ち向かう勇気
安全を確保するには皆殺ししかないという
極端な発想ではあるが的確な判断!
特殊部隊の訓練を受けたかのような
圧倒的な戦闘スキルは、本作最大の見所です。


一匹目!
Gremlins11.jpg
『台所は私の縄張りよ!』とでも言いたげな形相で
ミキサーでミンチにします。残酷!

二匹目!
Gremlins10.jpg
『接近戦ではナイフが有利』という
実戦経験の豊富さを感じさせる無駄のない動きで
相手を壁に追い詰め、包丁でメッタ刺し!


三匹目!
Gremlins08.jpg
テロ対策として常備している催涙スプレー
…じゃなくてスプレー式ホイップクリームで
容赦なく相手の目を潰し
そのまま電子レンジに閉じ込めて加熱!
グレムリン爆死!


四匹目!
Gremlins12.jpg
四戦目ということもあり、
さすがに疲労の色を隠せない様子。
不意をつかれマウントポジションを許してしまい
キャメルクラッチを喰らう母。
しかしタイミング良く息子が帰宅
息子との連携で見事仕留める!
Gremlins13.jpg
暖炉で焼死!

数分で4匹のグレムリンを殺すというアサシンっぷり。
本来悪役であるグレムリンが気の毒に思えるほど。


グレムリン3の噂


空前の大ヒットを記録した本作。
『グレムリン2 新・種・誕・生』も大ヒット!
地上波でもガンガンに放送してました。
ギズモのぬいぐるみを持ってる人も多いのでは?
あれから24年もの年月が。。。
幾度となく最新作の制作が噂されていますが
今のところまだ正式な発表はされていません。
はたして新作の『グレムリン』は公開されるのか?

パペットだったからこそ、あの可愛らしさや
程よいグロさが出たとも言える本作。
CGで表現豊かに描かれるギズモや
3Dでド派手に暴れまわるグレムリンでは
持ち味である温かみが無くなってしまうのでは?という意見も。
ダンテ監督は続編については慎重なようです。
人形を使ってどこまでできるか?を考えながらの物語だったので
今の技術は自由すぎて物語を作る事が難しいと言っています。
『新作に僕は呼ばれないんじゃないかな?』とも。

ジョー・ダンテの根底にあるホラー映画魂が
グロさと可愛らしさの絶妙なる融合を実現し
グレムリンを大ヒットに導いたわけですから
なんとか新作もジョー・ダンテでお願いします!









[ 2013/09/23 09:24 ] SF | TB(0) | CM(4)

ここのレビューは面白いね。
笑わせてもらいました♪
[ 2016/02/03 21:35 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> ここのレビューは面白いね。
> 笑わせてもらいました♪

ありがとうございます!
最近更新できていないのですが
ちょいちょい映画は見ていますんで
何卒ご贔屓にー!
[ 2016/02/28 18:45 ] [ 編集 ]

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
[ 2016/09/05 06:03 ] [ 編集 ]

Re: はじめまして

ひよひよさんありがとうございます!

> ネットサーフィンしながらこちらにたどり着きました。
> まさか自分と同じ事を考えてた方がいらしたとは!

こういうお言葉が一番嬉しい!
偶然読んでいただけたのに共感していただけるなんて

コメント読みながらうんうんって思いました
そうなんですよねー。作り物感のある作品ってツッコミどころも多いし
なんか妙に心に残ってます(笑)

また遊びに来てくださいねー。
[ 2016/09/22 16:28 ] [ 編集 ]

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