スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

『雨に唄えば』 世界中を幸せにしたミュージカル映画の傑作!

eiga028.jpg
『雨に唄えば』
Singin' in the Rain

監督 ジーン・ケリー
1952年
アメリカ
103分


梅雨のスッキリしない日々が続いていますが、
今日はにちなんだ映画を紹介します。
ミュージカル映画の大傑作『雨に唄えば』です。

この映画は60年以上も前の作品なんです。
今観ても、まったく色あせる事のない感動があるのは
きっとこの映画に魔法がかけられているからでしょう。


サイレント映画からトーキー映画へ


サイレント映画は、音声が出ずに字幕のみでセリフを伝える手法の映画でした。
しかし音声がないので、小難しい物語を作品にする事は不可能。
よって『誰でもわかる内容』が前提で作られていました。

トーキーは音声が出る映画(現在私たちが観ている映画)です。
今では音声が出るのが当たり前ですが
今まで声を聞いた事がなかった俳優たちが
自分の声で喋ってるわけですから衝撃的だったと思います。
それに大好きな映画スターの声がすごく変だったら
ファンはガッカリしちゃったでしょうね。

『雨に唄えば』は、サイレント映画からトーキー映画に移り変わる
映画業界のドタバタっぷりを歌と踊りでコメディタッチに描く作品です。
華やかな映画業界の舞台裏では、大騒動が起こっていたという
映画の歴史をちょっとだけ知る事ができる作品です。



『妄想長い!』


やりすぎくらいの演出がまた面白い!

例えばジーン・ケリーが『こんなのはどうだろう?』というセリフから
彼の頭の中にあるイメージ映像になるのですが
ここから歌と踊りのエンターテイメントショーが始まります。
これがビックリするほどのボリュームで
衣装の鮮やかさ、めまぐるしいセットチェンジは圧倒的!
後半はエヴァンゲリオンの精神世界のようなスピリチュアル映像に。
『あれ?今観ている踊りは何がきっかけだっけ?』とわからなくなるほど!
ちゃんと物語に戻ってきますけどね!
大胆すぎる演出がハチャメチャで笑っちゃうんです。


ミュージカル映画史上最も有名なシーン


この映画と言えば、ジーン・ケリーが雨の街中で
『Singin' In The Rain』を歌いながらタップダンスを踊るシーン。
sashie051.jpg
ミュージカル映画史上最も有名なシーンと言われていますが
物語の流れで観ると本当に素晴らしい!
幸せいっぱいといった表情で歌いだし
後半に向けて踊りは激しくなり
水たまりでステップを踏んでバシャバシャ水を跳ね上げて踊り
最終的には警官に睨まれたりして。
ちなみにジーン・ケリーはこのシーンの撮影後
見事に風邪をひいてしまったのだとか(笑)

凄いのはジーン・ケリーだけじゃありません。
ドナルド・オコナーが歌って踊る『Make 'Em Laugh』が凄すぎる!
ハッピーな歌声と超絶ダンス!そして顔芸!
sashie052.jpg
舞台裏にある小道具やセットをフルに使って
パントマイムから壁を使った宙返りまで!
人間ってこんなに動けるの?と驚かされます。

ジーン・ケリーとドナルド・オコナーがバイオリンを弾きながら踊る
『Fit As A Fiddle』
発声練習中に踊りだす『Moses Supposes』
二人のシンクロ率はハンパじゃないです。
ここまで呼吸があったダンスを見せられると
驚きと感動と幸せな気持ちが一気にやってきて
涙が出そうになります。

キャシー役のデビー・レイノルズも、ひたすらに可愛らしくて
はつらつとしたダンスと優しい歌声を披露しています。
彼女は出演決定当時、ダンス経験が少なかったらしいのですが
ジーン・ケリー、ドナルド・オコナーに負けないダンスを魅せてくれます!
今作で一躍注目を集めたデビーは、人気女優の仲間入りを果たしました。
3人が陽気に歌う姿は本当に幸せそうで
観ているこちらも笑顔になります。

ちなみにデビーは『スターウォーズ』のレイア姫役でお馴染み
キャリー・フィッシャーのお母さんなんですって!
全然知らなかった!


影響を与えた作品の多さ


第84回アカデミー賞で作品賞、監督賞など5部門を受賞した
フランス映画『アーティスト』は、サイレントからトーキーに時代を描いた作品。
『雨に唄えば』の時代背景にピッタリ。物語にも影響がチラホラ。
こちらも合わせて鑑賞すると、さらに面白さが倍増するはず。
『アーティスト』も映画の素晴らしさを再確認できる、美しい作品です。

また、『時計じかけのオレンジ』で、主人公アレックスが
『雨に唄えば』歌いながら暴力を振るうシーンは衝撃的。
キューブリック監督が主演のマルコムに『好きな歌を歌え』と言ったら
歌詞を知ってるのが『雨に唄えば』だけだったようで(本当かな?)
監督は映像と歌のギャップが気に入り、わざわざ版権を買って撮影したそうです。

リュック・ベッソン監督の『レオン』で主人公のレオン(ジャン・レノ)が
映画館でうっとりしながら『雨に唄えば』を鑑賞しているシーンも有名ですね。

他にも数え切れないほどパロディやオマージュが存在します。
それだけ世界中の人々にとって愛された映画だという証明ですね。



久しぶりに鑑賞しましたが、何度観ても興奮できる作品です。
たまにはミュージカル映画を鑑賞してみてはいかがでしょうか?
雨が好きになるかもしれませんよ!でも風邪には注意!







[ 2013/06/28 11:25 ] ミュージカル | TB(0) | CM(2)

邦画でも雨に唄えば♪のこの名シーンへのオマージュシーンがあった!原田監督のさらば、映画の友よ!!で、川谷は東映の映画館から出て来て高倉健風に歩いたり、雨に降られれば、このシーンのジーン・ケリーに成りきっていたー。山田洋次監督の虹をつかむ男にも地方の小さな老舗の映画館主の西田敏行が踊るこのシーンへのオマージュがあったと想うが♪
サイレントからトーキー映画へと転換期を舞台にこんなに心踊るシーンがあるなんてワンダフル♪
[ 2016/03/24 05:16 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

PineWoodさんコメントありがとうございます!

この作品には永遠感というか人をハッピーにする強烈なオーラがありますね。
ドキドキ・ワクワクする心を歌や踊りで完璧に表現している傑作だと思います。
[ 2016/09/22 16:37 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://moviestar1.blog.fc2.com/tb.php/28-c7f8c9f3















上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。