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『イン・ザ・スープ』 ブシェミが好きなら必見!1・2・チャチャチャ!

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『イン・ザ・スープ』
IN THE SOUP 

監督 アレクサンダー・ロックウェル
1992年
アメリカ
93分


超個性派俳優で名バイプレーヤー、スティーヴ・ブシェミの主演作!
サンダンス映画祭でグランプリを受賞したハートフル・コメディです。


映画製作を夢見る青年が出会った謎の紳士


※ややネタバレ注意

ニューヨークのボロアパートに住むアルドルフォ(ブシェミ)は
映画製作を夢見る青年。
貧乏のどん底である彼は、新聞広告を使い自作の脚本を売りに出す。
すると、ジョー(シーモア・カッセル)と名乗る男が現れ
脚本を買うだけでなく、映画製作資金の援助まですると言い出す。
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さてこのジョーという男、白髪の紳士ではあるが、なんとも胡散臭い奴。
しかしなかなか憎めない男でもある。
しかし『資金調達』の方法が、思いっきり犯罪行為!
窃盗、空き巣、詐欺、ついには麻薬の売買まで!
いつの間にやらアルドルフォはこれらの仕事の片棒をかつがされていたのである。
当然この事態に納得がいかないアルドルフォだが
この二人には奇妙な友情が生まれつつあるのだった。


魅力的な出演者たち


アルドルフォ役スティーヴ・ブシェミ。
今となっては超売れっ子の個性派俳優ですが
売れる前は、昼間は消防士(!)として働き
夜はスタンダップ・コメディや演技の勉強をしていたのだとか。
情けなくて困った顔は絶品!

謎多き男ジョー役シーモア・カッセルです。
彼の渋くてトボけた雰囲気は最高です。
ブシェミとの何気ない会話に魅せられっぱなしの90分です。
※ちなみにオダギリジョーがこの映画の『ジョー』から名前を取ったのだとか。
なんだか妙に納得しました。

ヒロインのアンジェリカ役ジェニファー・ビールス。
ジェニファー・ビールスといったら『フラッシュダンス』!
彼女はアレクサンダー・ロックウェル監督の奥さん!
この作品でもエキゾチックで魅力的な美女を演じています。

またチョイ役ではありますが
若き日のジム・ジャームッシュ監督が俳優として出演しています。
これがまたべらぼうにカッコイイ!


脚本の素晴らしさ


この映画は本当に『脚本』が素晴らしい!
これといって何も始まらない、実にトボけたお話なのですが
観ている内に「いったいどうなるんだろう?」という好奇心が生まれ
クスクスっと笑えたり、時にはハッとする印象的なシーンが飛び込んできます。
こういう作品こそが『映画の面白さ』を教えてくれる作品だと思います。

監督の体験をベースに書いたという話ですが本当なのでしょうか?
モデルになったジョーってどんな人だったんでしょう?
興味深いです。


気の持ちようで世界が違って見えてくる


アルドルフォはジョーに『天使をテーマに映画を作りたい』と言います。
彼の中の『天使』とは片思いのウエイトレス『アンジェリカ』
彼女こそ天使だと思い込んでいるんです。

ジョーに会うまで彼は、何一つ行動を起こせず(もちろん彼女にも話しかけれず)
貧乏のどん底でくすぶっていましたが
ジョーに会ってからの生活は真逆といっていいほど派手になります。
アンジェリカとはすんなり仲良くなり、ダンスを習い、いつのまにやら犯罪者にまで…。

ジョーの自由奔放な行動や言動はアルドルフォを悩ませますが
映画を観ながら僕は『ジョーこそが天使なのではないか?』と思いました。
彼と知り合わなければ、何一つ形にならない
どん底のままだったかもしれません。

アルドルフォの最後のセリフがなかなか気が利いています。

素敵な映画なので機会がありましたら是非。








[ 2013/06/24 00:01 ] コメディ | TB(0) | CM(0)

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