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『ディナーラッシュ』 大繁盛レストランで巻き起こる密室群像劇!川越スマイル炸裂!そしてダンカンこの野郎!

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『ディナーラッシュ』
Dinner Rush



監督 ボブ・ジラルディ

2001年
アメリカ
99分



飲食店でアルバイトをしていた事があるのですが
大忙しの時の厨房は、まさに戦争!
一切の無駄が許されない時間との戦いです。
大声で新人を指図しながら包丁を動かし
皿を並べて段取りよく盛り付けていくあの感じは
実際に働いた事がある人しかわからない独特な世界です。

今回紹介する映画はまさにそんな映画!
『ディナー・ラッシュ』です。
ニューヨークのレストランを舞台に
様々な人間模様を各視点から描く一夜の群像劇です。
群像劇とは、同じ時間、同じ場所に集まった
複数の人物の行動などを同時進行的に一度に描く作品。
ちなみに監督のボブ・ジラルディ
舞台となったレストランの実際のオーナー!
レストラン内で全てが展開していく
密室劇でもあります。
あ、それからこれも冬の映画ですよ!


レストランは大繁盛!美味しい料理がいっぱいの群像劇


あらすじ

冬のニューヨーク。
イタリアン・レストラン“ジジーノ”の経営者ルイは
長年のビジネスパートナーであり親友であったエンリコが
ギャングによって殺害されたことを知り気分が滅入っていた。

もう一つルイを悩ませていたのはそれだけではない。
まずは彼の息子ウードの存在。
伝統的な家庭料理で街の人々に愛されてきた店を
おしゃれで奇抜なメニューで勝負する店に変えてしまったのだ。
気難しい二人はいつもいがみ合っている。

そして副料理長であるダンカン。
料理のセンスは抜群なのだが
ギャンブルで首が回らない。
エリンコを殺したギャングからの借金がふくらみ
絶体絶命の状態。
そしてそのギャングが今、レストランにやってきたのだ。

今夜も店は大入りの超満員。
ディナーラッシュの時間がやって来た。
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クイズ王のバーテンダーや
美術家志望の生意気なウェイトレス
ウードに気がある料理評論家
お高くとまったやり手の老画商
様々なキャラクターの店員たちの生き様も交錯して
事態は思わぬ方向に転がってゆく。




個性的なキャラクターが溢れる映画なのですが
あまり有名な役者を使っていないのが面白い!
ネームバリューに頼ったキャスティングではなく
それぞれの個性が引き立っている激シブな人選です。

シェフのウードを演じるエドアルド・バレリーニ
この映画以外に何か出演しているんですかね?
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気難しい雰囲気とすっげーモテそうな顔(笑)
料理してる姿がとてもカッコイイ!
彼を目当てに集まる女子もいるわけです。
いかにもオーナーの息子って感じの
青臭くて生意気な若造って雰囲気がよかったです。
まさにハマリ役でした。

副料理長ダンカン役のカーク・アセヴェドもいいですね。
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若い頃のニコラス・ケイジっぽい雰囲気。
テレビドラマに数多く出演している俳優らしく
ダメ人間っぷりを見事に演じています。
こいつのせいで色々事件が起こっちゃうのですが
何故か憎めないという不思議な存在感。
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なぜこの帽子をかぶってるのかが気になりましたが。


有名な俳優といえばオーナーを演じるダニー・アイエロ
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『ゴッドファーザーPart II』のトニー・ロサト
『レオン』では殺しの依頼を伝えるカフェの主人を演じていました。
今回は親友を失い、遺族を心配し
息子と上手くいかず、ダンカンの借金を心配して
しかもギャングから店を狙われているという(笑)
こういう難しい設定だからこそ
彼のようなドッシリとした渋い俳優が
イイ味を出してくれています。


事務係のニコーレビビアン・ウー。
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ダンカンの恋人ですが
過去にウードとも関係を持った事があるという
仕事ができるモテ女という役柄。
ですがまあ割と素朴な顔立ち(笑)
アメリカ人にモテるアジア系って謎ですよね。
どこかで見た顔だなーと思っていたのですが
ラストエンペラーに出演していた女優さんですね。
今でもアメリカを拠点に女優活動をしているそうです。


ナイスキャラなバーテンダーのショーン
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客にクイズを出してもらい
答えられなかったら金を払うという
賭けクイズで客は大盛り上り!
演じるのはジェイミー・ハリスという俳優さんなんですが
調べてみたらこの方、リチャード・ハリスの息子!
ハリーポッターのダンブルドア先生の息子さん!


生意気なウェイトレス、マルティを演じるのは
サマー・フェニックスという女優さん。
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もしかして?と調べてみたらやっぱりそうでした!
彼女… リヴァー・フェニックスの妹!

地味なキャスティングと思いきや
なかなか実力派が揃った強力なラインナップ!


どこにでもありそうな日常が映画になるという奇跡


この映画には飲食店あるあるがいっぱい!

例えば新人にダンカンが
あるべきものが定位置にない事で新人にブチギレるシーン。
注文が山のように入っている厨房では
つねに時間との戦いなんですよね。
それをちょっとでも変えられる事のストレス!
ダンカンはギャンブル依存症で
精神的に弱いダメ人間ですが
料理に対する情熱を感じさせる瞬間です。

あと普段は憎まれ口を言い合っている
シェフと副料理長ですが
気難しい料理評論家の注文が入った途端に
一瞬で呼吸が整い、最高のコンビネーションで
一つの料理を作り上げるシーン!
こういう瞬間があるんですよねー。
観てて鳥肌が立ちました。
盛り付ける手元をスローモーションで魅せたり
出来上がった料理を満足そうに見る二人はカッコイイ!

以前紹介したソウルキッチンもそうですが
レストランが舞台になっている映画って
独特なタイム感があって大好きなんです。
厨房のせわしなさ、美味しそうな料理、カッコイイBGM
そして満足そうに食べる客!

ありきたりな日常が素晴らしい脚本によって
一本の映画に仕上がるってのは
映画好きにはたまらないものがあります。

DinnerRush10.jpg
食べた瞬間『オーマイガー!』


群像劇のお手本 それぞれの人物が魅力的な作品


なんと言っても脚本が素晴らしいですね。
目が回るほど大忙しの厨房では
時には罵り合いながらも華麗な料理を作り上げ
それと同時進行にシェフとオーナーの親子の確執
副料理長の借金トラブルと従業員とのロマンス
店内では評判を聞きつけて集まった客たちが賑わい
料理評論家、クレーマーが店内で愚痴を言い
店の利権を狙うギャングが店内に居座る…といった
様々な人間ドラマが同時進行で描かれています。
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ちなみにこの作品の根底には
『ギャング映画』があります。
マフィア、ギャング映画というと
銃でドンパチする映画を想像する人が多いかもしれませんが
本作のように一つの店をめぐって利権を争ったり
小さな駆け引きで相手を陥れたりという
日常に隠れた闇の部分を見せる映画もあります。
血なまぐさいサスペンスの要素もあり
よくぞ100分でまとめ上げたなと感心しました。
単なるドタバタな展開ではなく
群像劇の面白さがしっかりとある見事な脚本です。


なかなか衝撃的なラストシーンが用意されていますので
テンポよく最後まで楽しめる粋な映画だと思います。
お腹をすかせてご覧下さい!









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[ 2013/12/25 13:14 ] グルメ | TB(0) | CM(0)

『シザーハンズ』 クリスマスといえばやはりこれ!ティム・バートン監督・ジョニー・デップ主演!おセンチファンタジーの決定版!雪はなぜ降るの?

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『シザーハンズ』
Edward Scissorhands


監督  ティム・バートン

1990年
アメリカ
105分



いよいよクリスマス!
気が早いところではハロウィンが終わった瞬間から
ツリーを飾ったりしてますが
今年は連休明けがイヴという事で
いやがうえにも気持ちが盛り上がってきますね!

って事で今回はクリスマスにピッタリの作品を紹介します。
色々ある中でやっぱり定番をチョイスしてみました。

ティム・バートンの代表作の一つ
『シザーハンズ』です!


『雪はなぜ降るの?』人間の中にある普遍的なものを描いた恋物語


あらすじ

発明家の博士によって生み出された人造人間。
名前はエドワード。
博士と幸せな日々をおくっていたが
完成直前に博士が急死してしまい
エドワードは両手がハサミのままこの世に残されてしまう。
おばけ屋敷のような丘の上の家で
孤独な日々を送っていた彼の元に
ある日、化粧品のセールス・ウーマンのペグが訪ねて来た。
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ペグは彼に同情し、自分の家に連れて帰る。
初めての人間社会に戸惑いつつも
エドワードは植木を綺麗に整えたり
ペットの毛を刈ったりと徐々に人気者になる。
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エドワードはペグの娘キムに心奪われ彼女に恋をするが
心無い人々によって彼の居場所が少しずつ無くなっていく。




ティム・バートンの真骨頂!
彼にしか作れない映画と言っていいでしょう。

1988年の『ビートルジュース』は低予算だったにも関わらず
7000万ドルを超える驚きの興行成績を上げ
一躍注目の監督となったティム・バートン。
翌年の『バットマン』の大ヒットで人気者になりました。
さらにその次の年に発表されたのがこの『シザー・ハンズ』です。
『一番好きな映画』で本作をあげる人が多いですね。
特に女性に多いような気がします。
ジョニー・デップティム・バートンの名前を
一躍メジャーな存在にした作品です。


『人間の中にある普遍的なものを作りたかった』という
その言葉通り、純粋な愛をテーマに
彼ならではの皮肉っぽいユーモアも交え
非常に幻想的でロマンチックな作品となっています。
主役であるエドワードの不気味なのにポップな雰囲気
彼の面白おかしい行動でクスクスっとさせておいて
ラストにはきちんと感動させるというツボまで心得た
なんとも上手な映画作りをする人だと感心させられる作品です。

ジョニー・デップは同年に『クライ・ベイビー』も公開され
一気に人気者になるかと思いきや
それほど知名度は上がらなかったんですよね。
そこからやや辛い時期がありましたが
今となっては映画界になくてはならない
超大物俳優となりました。
そんな彼のフレッシュな演技(なりきり度)は必見!
今でもエドワードが一番好きって人も多いのでは?
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しかしティム・バートンと仲がいいですよねー。
『アリス・イン・ワンダーランド』
『ダーク・シャドウ』
など現在に至るまで
8作も一緒に仕事をしています。
ティム・バートンはことあるごとに
ジョニー・デップを特殊メイクの餌食にしてきましたが
本作のエドワードから白塗り伝説がスタートします(笑)

『ビートルジュース』にも出演していた
ウィノナ・ライダーがヒロインのキムを演じています。
Scissorhands05.jpg
まだ田舎っぽいイモねえちゃんな雰囲気が可愛いです。
この映画で彼女の知名度は一気に上がり
たくさんの話題作に出演するようになりました。

そう言えば彼女
クリスチャン・スレーター(懐かしい!)と別れてから
本作がきっかけでジョニー・デップと婚約して
結局別れちゃったんですよね。
映画雜誌のゴシップネタが好きだったので
こういう余計な事まで覚えていたりして(笑)


徹底的にこだわり抜いた美術 夢の世界のような作品


この映画の魅力の一つが
絵本のようなロケーション。
それから徹底的にこだわり抜いた衣装や小物です。

エドワードの衣装やハサミ
そして髪型や特殊メイクは本当に素晴らしく
不気味さとキュートな雰囲気が混在する
ティム・バートンにしか作り出せないキャラクターです。
エドワードの心はハート型のクッキーなんですよ!
Scissorhands04.jpg
なにその可愛らしい設定!

それから背景のトーンを変化させるという技法。
独特の世界観を体感させるエッセンスになっています。

人間社会のゴテゴテとしたエゴを感じさせる
外国のお菓子のようにカラフルな街
Scissorhands03.jpg
可愛らしいけど住みたいとは思わない(笑)

それとは対照的に描かれるのがエドワードの家
暗闇の中、小さな光がさすだけなんです。
このようにトーンを変化させることによって
まったく違う世界で生きている事を表現しています。
こういう魅せ方がうまい監督ですね。

そういえば『ビッグ・フィッシュ』
『チャーリーとチョコレート工場』
でも
現実を落ち着いた色で、夢の世界をカラフルに描くという
トーンの変化で世界観を構成する技法が使われています。

『バットマン』のゴッサムシティもそうですが
背景、小物への徹底的なこだわりは凄まじいもので
始まった瞬間から観客の心を一気に持っていくという
こだわり抜いた世界観にファンは夢中になっています。


純愛をテーマにしつつも皮肉やユーモアが溢れる『おとぎ話』


『感動の名作!』みたいに絶賛する方もいますが
個人的にはそんなに大げさな作品ではなく
どこかで聞いた事がある『おとぎ話』のような
おセンチ・ファンタジーって印象。
というか正直に言いますと
この映画は何度も観たくなるタイプの映画ではないんです。
というのもエドワードが可哀想すぎるんですよね(笑)
汚れを知らない純粋な彼が
ただ愛する人を幸せにしたいと思っただけなのに
利己主義丸出しの人間社会に追い詰められていく姿は非常に残酷で
もう見てられないんです。好きだけど観れない(笑)
女性目線だと何度も観たくなるんですかね?
今日久しぶりにDVDを観ましたが
見事に泣いてしまいました。
あれ?疲れてるのかな俺。


『雪はなぜ降るの?雪はどこから降るの?』
幼い子供のそんな言葉から始まるこの物語。
ティム・バートンの魔法が遺憾なく発揮されていて
心に残る物語と美しく幻想的な映像はお見事の一言。

『なぜ雪が降るのか?』
その答えは映画の最後に明らかになります。
冬に観たくなる素敵な映画です。
クリスマスにいかがですか?








[ 2013/12/22 14:43 ] ファンタジー | TB(0) | CM(0)

『シャイニング』 冬の映画といったらコレ!キューブリックの大傑作ホラー映画!

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『シャイニング』
The Shining


監督  スタンリー・キューブリック

1980年
アメリカ
143分



急激に気温が下がってきましたね!
布団から出るのが苦痛になってきました。
さて、冬の映画といったら何を思い浮かべますか?
クリスマス関係の作品でしょうか?

今回紹介するのはまさに冬の映画!しかも極寒!
『シャイニング』です!
スティーヴン・キング原作の小説を
スタンリー・キューブリックが映画化したホラーの傑作です!
映画を観た事がなくても、このジャケットは知ってるのでは?
それくらいインパクトのある顔ですよね(笑)
ジャック・ニコルソンといったらもうこの顔です。

完璧主義者キューブリックが描く芸術的な『恐怖』


あらすじ
小説家志望のジャックは求職中であった。
そこで彼は魅力的な仕事を見つける。
山頂にあるホテルの管理人職。
仕事の内容はそれほど難しいものではなく
雪が深く冬期には閉鎖されるホテルで
暖房を絶やさずに春まで過ごすというもの。
静かな環境が欲しかったジャックにとっては
願ったり叶ったりの仕事である。

しかしこのホテルはいわくつきの物件であった。
以前の管理人が孤独に心を蝕まれ
家族を斧で惨殺し、自分も自殺するという事件があったのだ。
それでもジャックはこの仕事を引き受ける事にする。
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妻のウェンディ、一人息子のダニーと共に
住み込みの仕事が始まった。

息子のダニーは不思議な能力『シャイニング』を持っている。
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未来が予測できたり、普通の人が見えないものが見えるのだ。
ダニーはそのホテル内で様々なものを目にすることとなる。

外界と隔離された雪山のホテルで、3人だけの生活。
一ヶ月が過ぎたころジャックに異変が見え始める。




大傑作!!!
観る者を『怖がらせる』だけではなく
映画としての見ごたえ、完成度が非常に高く
ある意味『完璧な恐怖映画』です。
そして恐怖映画であるにもかかわらず
圧倒的な映像の美しさ!
完璧主義者キューブリックの芸術的映像
豪華な空撮、奥行を感じさせる広角レンズ
無理な角度から狙う手持ちカメラ
よくぞこの角度から撮影したものだと
感心させられる映像がたくさん!
映像だけでドキドキしてしまう映画です。

中でもお気に入りは
幼い少年ダニーがおもちゃの車に乗って
ホテルの中を走り回るシーン。

床ギリギリの位置から後ろ姿を追いかけるカメラ!
ホテルが巨大である事を見せるだけでなく
無人であるはずの建物に潜む不気味な何かを感じさせる
見事なカメラワークです。

超豪華なホテルが無人であるという不気味さ
そして誰も助けに来れない雪山という絶望的なシチュエーション。
さまざまな角度から魅せる映像は溜息が出るほどの美しさ。
この世のものとは思えないほどの美しさが
恐怖を大きく盛り上げてくれます。


難しいことは全部ヤメ!徹底的に削ぎ落とされたシナリオ


この映画の面白さに繋がる要素として
『余計な情報の削ぎ落とし』というのがあります。
限られた登場人物で描く密室劇であるにもかかわらず
登場人物がどういう人間なのかが語られません。
やりすぎなんじゃない?ってくらい説明が少ない!
原作の濃密な情報を徹底的に削ぎ落とすことで
ただ目の前で起こっている恐怖をとらえるという
純度の高い恐怖映画を完成させました。

展開が早くてグイグイ物語が進んでいきます。
前の管理人、数ヶ月の間に何があったのかはわかりませんが
ジャックの場合、感受性が高いのか
勤務一ヶ月ほどでこの有様(笑)
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もう何かに取り憑かれたように言動が変わっていきます。
なんでこうなってしまうのかなんて全く説明してくれません。
まあ黙って観てろ!観てりゃわかるから!という
キューブリックの自信を感じます。

一番驚かされるのがダニー『シャイニング』という力。
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『シャイニング』というタイトルなのに
その能力が十分に発揮されていない(笑)
霊感の強い少年くらいのレベルで物語が進みます。
ここを端折るか!キューブリック!

三輪車で爆走中。コーナーを曲がると。。。
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なんか双子が出てきた!
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こんな感じに見えちゃうんですね。


また妻のウェンディですが
怖がる事以外これといって役割がないというのも凄い!
常識的に考えて、愛する旦那が突然おかしくなったら
恐怖とともに悲しさみたいなものがあるはずです。

『あなた!やめて!なぜこんなことを!』
『お願い!いつものあなたに戻って!』


怯えながらも愛する人を助けたいという
妻の気持ちがあって当然だと思うのですが
キューブリックはそこすらも
削ぎ落とします(笑)
とにかく怖がり、ひたすら逃げ回るという
まったく深みのない短絡的な演技をさせる事で
『恐怖映画』としての完成度が高まっています。※褒めてます。
Shining04.jpg
すげー怖そうに悲鳴を上げるので
いつも奥さんの顔で驚いてしまいます(笑)

この大幅な省略に対しキングが激怒!
原作ファンの間でも辛口の批評を浴びたようです。
そりゃしょうがないわって思うほど
シンプルに仕上がっています。

ちなみに原作の『シャイニング』の怖さは
心の中の葛藤にあります。
ジャックは発狂したのではなく
悪霊に利用され、心の弱い部分をつけこまれ
愛する家族を殺そうとするというお話です。

そこを完全に無視してジャックが発狂して襲いかかるという
単純な展開を選んだキューブリックの本作。
もはや原作とは別物と考えてもいいのではないでしょうか。
辛口の評論文をよく目にしますが、一つの映画として考えると
この作品を超える恐怖映画を作るのは難しいでしょう。
それほどこの映画は魅力的であり
永遠に色褪せることのない美しさがあります。

難しい事抜きにして楽しみましょう。
出演者たちの顔芸は永遠に語り継がれるでしょう。
あらゆる意味で一度は観ておくべき映画の一本です。






是非とも極寒の夜にご鑑賞ください。
[ 2013/12/18 14:50 ] ホラー | TB(0) | CM(0)

『メン・イン・ブラック3』 10年ぶりの新作!驚くなかれ!なんと最高傑作!

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『メン・イン・ブラック3』
Men in Black III


監督  バリー・ソネンフェルド

2012年
アメリカ合衆国 アラブ首長国連邦
108分



斬新な切り口で都市伝説や宇宙人を描き
ド迫力のアクションで観る者を魅了する
『メン・イン・ブラック』シリーズ!
監督は『アダムス・ファミリー』バリー・ソネンフェルド!
キャラもの映画の上手さには定評があります。

主演はご存知この二人!
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エージェントKトミー・リー・ジョーンズ!
エージェントJウィル・スミス!

そして若い頃のKを演じるのが
ジョシュ・ブローリン!
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グーニーズのお兄ちゃん本当にいい役者になったなー。
 ノーカントリー
 プラネット・テラー in グラインドハウス
 トゥルー・グリット
 L.A. ギャング ストーリー

ここ最近の作品は当たりが多い!

10年ぶりの新作がこの『MIB3』です!
はてさてどんな映画なんでしょうか?

これぞSFコメディ!王道を突っ走るご機嫌な娯楽作品!


あらすじ

地球の平和を守るため
日々宇宙人と戦うエージェントJとK。
ある日、過去にKが逮捕した凶悪犯
宇宙人ボリスが脱獄したことを知る。
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Kと再会したボリスは、「お前は過去で死ぬ」という言葉を残し
忽然と姿を消すのだった。

翌日、MIB本部に出勤したJ。
なんと誰もKのことを覚えていない。
ボリスの歴史改変により、Kが40年前に死んでしまったのだ。
Jは歴史を修正するため、Kの命を救うため
Kが殺される前日の1969年7月15日にタイムトラベルする。



なにこれ!最高に面白い!
完全に油断してたー!


1997年の一作目
2002年の二作目
どちらも映画館で興奮しながら観てたのに
本作だけ見逃していました。
やはり10年という歳月の大きさです。
十年一昔と言いますが
10年前の自分を想像すると
今の自分がいかにタフでなくなっているかを感じ
MIBだって10歳くたびれてるはずだと
勝手に思い込んでいたのかもしれません(笑)

・前作から10年という賞味期限的な問題
・トミー・リー・ジョーンズがあまり活躍しない
・巨大生物とのド派手なバトルがない
・ラスボスが割とショボイ


こういった噂ばかりが耳に入り
『DVDでいいか』という負け犬的発想が芽生え
結局DVD化されても全然買わないという日々でした。
まあ言い訳になりますが
本作が公開されている時期は
壮絶に忙しかったんですよねー。
『ちょっと観たいけど…今は無理かなー』などと
完全に守りに入った日々でした。
バカバカ!
バカ映画を愛してた俺はどこに行ったんだー!
MIBに何を期待してるってんだー!
楽しいだけで十分じゃないかー!

って事で恥ずかしながら先日ようやくDVDを購入。
そしてあまりの面白さに悶絶!
過去の作品を超える傑作!

使い古されたプロットともいえる
『タイムトラベルもの』ですが
この古典的なSF映画に堂々と挑むMIB!
王道を突っ走る100分に清々しさすら感じました。
1969年ってのもいい!
人種差別ネタやヒッピーネタなど
この時代ならではのブラックなユーモアも魅力!
車やファッションも素敵。
こんな人まで登場します。
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アンディ・ウォーホル!

ショボイと噂されていたアクションですが
全然そんな事ありません!
むしろバトルシーンは今作が一番面白いのでは?
とにかく初っ端から飛ばしまくりです!

まるでコミックから飛び出してきたような
キャラクター達が溢れる映画ですが
出オチ的な要素が大きいので
物語に深みを出すのは難しいのですが
本作はとにかく脚本が抜群なので
アクションとコメディのバランスが素晴らしく
過去作品のファンへのご褒美シーンもたくさん!
ベタなストーリーとはいえ
見せ場の多さや最終的な着地点の上手さは
過去の作品を大きく上回る仕上がりです。

本作で気に入ったキャラクターは
予知能力をもつ宇宙人
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グリフィンです。
彼の言葉には不思議な魅力があります。

 今この瞬間になるまでは
 あらゆる可能性が無限に存在し
 それが全て同時に進行している。
 だから『奇跡』には理由が存在する。


彼は奇跡の事を『人生のハイライト』と呼ぶのですが
なんとも胸が熱くなるワードです。
ここ最近後ろ向きだった自分が恥ずかしくなります。
ありがとうグリフィン!

それよりなにより
とくにラストが素晴らしかったー!
まさかMIBで感動するとは(笑)
過去の2作品を特別なモノにするという
超絶に気の利いたラストシーンです。
よくこんな結末思いついたなー。
これにはまいった。やられた。

エージェントK!
エージェントJ!

これからも地球をよろしく!
一生ついていきます!








[ 2013/12/09 23:27 ] SF | TB(0) | CM(2)

『シリアル・ママ』 理想のママは殺人鬼!やりたい放題のブラック・コメディ決定版!

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『シリアル・ママ』
Serial Mom


監督 ジョン・ウォーターズ

1994年
アメリカ
95分



悪趣味で下品なコメディの鬼才ジョン・ウォーターズが放つ
究極のブラック・コメディ『シリアル・ママ』を紹介!
主演は大女優キャスリーン・ターナー!
なかなかDVD化されなかった作品ですが
ちょっと前に最新HDマスターでようやくDVD化されまして
久しぶりに観る事ができました。
特典満載!これは買うしかない!


『気に入らない奴は殺す!』殺人鬼ママが止まらない!


あらすじ

ボルチモアに住む主婦ビバリーは
真面目な夫と二人の子供を持つ理想的な母親。

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ところが彼女には一つ問題点が…。
機嫌を損ねた奴に『容赦のない行動』に出るのだ。
ゴミを分別しない奴
駐車場で横入りする奴
息子の悪口を言う奴
娘をたぶらかした奴
一家の平和を乱す者は絶対に許さない!
許せない奴は生きる資格無し!
何の迷いもなく『殺してしまう』のだ。

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気に食わない奴らを次々殺害するママは
あっけなく警察に逮捕されてしまうのだが
マスコミはシリアル・ママを特集し
裁判所の外ではグッズが販売され
なんとシリアルママを主役にした物語まで作られる始末。
彼女はヒーローになってゆくのだが…




文句なしの面白さ!
ジョン・ウォーターズのが全開の
究極のブラック・コメディです。
以前紹介した『クライ・ベイビー』の次に撮影された本作。
クライ・ベイビーはブッ飛んだ内容でありつつも
ミュージカル・テイストな作品だったので
脚本の面白さよりも『面白きゃ何でもいい!』という
開き直り&自己満足的なシーンもありましたが
本作は『映画』としての完成度が段違いです。
こんな映画も作れるのかー!と驚かされました(笑)

舞台はジョン・ウォーターズの故郷であるボルチモア。
のどかで平和な雰囲気の街で巻き起こる
とんでもない連続殺人事件!
しかも犯人は理想的なママ!
気に食わない奴は車でひき殺し
あらゆる武器で殺しまくります!
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まさに脚本の勝利といった感じ。
95分という短さも『お見事』の一言!


何げに豪華な出演者たち 主演キャスリーン・ターナー!



主役であるシリアル・ママを演じるのは
大女優キャスリーン・ターナー!
彼女といえば『白いドレスの女』『ローズ家の戦争』
『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』『ナイルの宝石』
など
ビューティーな印象の女優さんでしたが
本作ではクレイジーなママを見事に演じています!
カルトで悪趣味な馬鹿映画ばかりの
ジョン・ウォーターズのオファーを
よくぞ引き受けてくれたと感謝(笑)

肉切り包丁もって猛ダッシュ!
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ここまでダーティーな役って他にはないです。

特典のコメンタリーで監督のジョンと対談してますが
やるからには徹底的にやる!という女優魂を感じました。
いやー本当にいい人なんだろうなー!


他のキャストも実にいい仕事をしています!
サム・ウォーターストーンの生真面目さが
この映画をさらに面白くしています。
serialmam04.jpg
愛妻が殺人鬼の大ファン!ショック!
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ジョン・ウォーターズ作品常連も大活躍!
ピンク・フラミンゴでお馴染みミンク・ストール
大減量女優リッキー・レイクも登場!
『スクリーム』の悪役でお馴染み
マシュー・リラードもフレッシュな演技を見せてくれます。

そしてチョイ役ですが前作にも出演していた
トレイシー・ローズも出演!
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激カワイイー!

久しぶりに観て一番驚いたのが
ビバリーがライブハウスに飛び込んで行くシーン!
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ゲゲェーッ!
ロスのパンクねーちゃんL7だ!
90年代のグランジブームで一躍有名になったガールズバンドです!
何枚かCD持ってます(笑)全然気が付かなかったー!
って当たり前かぁ…。
この映画を見た頃ってまだ知らなかったもんね。
ジョン・ウォーターズにおねだりされて映画用に作った
『ガス室』って曲を演奏しています(笑)
このライブシーンがすごくカッコイイんですよねー!
聴衆がシリアルママに気がついて
シリアルママコールで大盛り上り!


しかしながらジョン・ウォーターズ作品って本当に独特。
突飛な展開、遠慮を知らない下品な演出
一気に駆け抜ける疾走感、なのに何故かPOPな着地点!

そして映画監督として大切な何かが欠落している感じ(笑)
この厄介な存在感って何かに似てるなと思ったのですが
ジョン・ウォーターズの危なっかしい雰囲気は
古き良きロックスターのよう。

例えばドラッグがなければ生きていけなかった
史上最低のジャンキーロックンローラー
ジョニー・サンダース。
彼のステージはいつもヘロヘロで
まともに歌えない日だってありますが
時々ドキっとさせられるような瞬間があります。
その一瞬の輝きは誰もが真似できるものではなく
ジョニー・サンダースしか表現できない魔法でした。
彼のサウンドは万人に愛されるものではないのですが
一部のファンにとっては熱狂的な人気がありました。
まあ彼の場合はドラッグで天国に行ってしまいましたが…。

『クライ・ベイビー』で主演したジョニー・デップ
ジョン・ウォーターズを絶賛していますし
映画通に愛される不思議な魅力を持っている人物。
何故かはわかりませんが、どうしようもなく好きです(笑)
本作は監督側観る側のバランスが最高の状態の作品かも?
クセになるこの感じを是非あなたに!






[ 2013/12/04 22:18 ] コメディ | TB(0) | CM(0)

『ファントム・オブ・パラダイス』 デ・パルマの問題作!世界を驚かせたカルトロックミュージカル!奇跡の92分に泣いて笑って!

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『ファントム・オブ・パラダイス』
Phantom of the Paradise


監督  ブライアン・デ・パルマ

1974年
アメリカ
92分


またしてもデ・パルマの問題作
『ファントム・オブ・パラダイス』

『オペラ座の怪人』の物語をベースに描く
ロックンロール・ミュージカルです。
これがまた普通の感覚では観れない
とんでもない濃厚な作品となっております。


ロック業界の舞台裏を毒っけタップリに描くミュージカル


あらすじ

見た目・歌声は冴えないが
天才的なセンスをもつ無名のミュージシャン
ウインスローは自分の曲を懸命に売り込もうとしていた。

ところが『デス・レコード』の社長であるスワンに騙され
今まで書き溜めていた曲を全て奪われる。
ウィンスローは曲を取り戻そうとスワンに近づくが
無実の罪で投獄されてしまう。

ウィンスローは獄中で自分の曲がスワン名義で売り出される事を知り
脱獄してレコード会社に乱入するのだが
プレス機に頭を挟まれ、顔と声が潰れてしまう。

ウィンスローは仮面をかぶった怪人ファントムとなり
復讐を企てるのだが
スワンは逆に正式契約を結ばないかと話をもちかける。
それは恐ろしい『悪魔の契約』だった。



凄い映画を観たなーって思える作品です。
デ・パルマの毒とロックの毒が
見事に融合した奇跡的な映画。
しかも笑えるっていうんだから
敵なしの風格すら感じさせます。

映画に出てくるプロデューサーのスワン
日本の音楽業界でいうところの
小室哲哉、秋元康、つんくみたいな存在です。
華やかな音楽シーンに隠れたドス黒い部分を
容赦せずにこれでもかと描いてくれています(笑)

この映画の素晴らしさは92分で終わる事!
これでもかと詰め込まれた壮大な物語を
ものの見事に完結させます!
他の監督が同じ内容で作成したら
絶対にこうはいかないでしょう(笑)

時間を短縮する為なのかはわかりませんが
とりあえず主人公の移動は猛ダッシュ!
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それを手持ちカメラが追い掛け回すのですが
信じられないスピード感!なぜそんなに急ぐのか(笑)

それだけでなく物語も2段飛びで進んでいくので
ついていくのがやっとです。
話の内容的には非常に重たく悲惨なのですが
とにかく急ぐというテクニック(?)を駆使する事で
まったく深みのないジェットコースターのような仕上がり。
なんでだろう?悲惨なシーンほど笑えます。


悲劇のヒーロー『ファントム』と、悪魔のしもべ『スワン』の怪演



本作の主人公ウィンスロー(ファントム)を演じるのは
ウィリアム・フィンレイ!これこそ彼の代表作!
デ・パルマの前作『悪魔のシスター』では
ド変態ドクターを演じていましたが
本作で見事主役に抜擢!
まさに怪人といった凄まじい演技を魅せてくれます!
ちなみにこのブログでも紹介した
トビー・フーバー監督の『悪魔の沼』にも出演しています。
一度見たら忘れられない濃厚な演技に爆笑でした。

刑務所で自分が騙された事に気がつき
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怒りの脱獄!

仮面の怪人ファントムとなり復讐を誓う!
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スワンめ!絶対に許さん!

しかしまさかの『契約しないか?』の提案。
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そんなもん絶対に断ると思いきや

思いっきり契約!
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何でだよ!


宿敵スワンを演じるのはポール・ウィリアムズ。
彼はアメリカの作曲家です。
スリー・ドッグ・ナイト
『オールド・ファションド・ラブ・ソング』
『アウト・イン・ザ・カントリー』
『ファミリー・オブ・マン』

カーペンターズ
『愛のプレリュード』
『雨の日と月曜日は』などを作曲している大御所。
本作でのスワン役は激インパクト!
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最高に気色悪いです(笑)
本作の音楽も彼が担当しているので
もうノリノリで演じています。
ちなみに『ルパン三世 ルパンVS複製人間』マモー
本作のスワンがモデルになっています。
マモーの声ってたしか西村晃だったなー。
あれも気持ち悪かったなー。

この二人の壮絶な戦いは、悲惨な結末をむかえますが
どこかコミカルな印象なのが不思議。
そういう意味でも面白い映画だなーって思います。
エンドロールも見逃しちゃダメですよ!


まさにロックンロールミュージカル!妙に耳に残る名曲ぞろい!


この映画最大の魅力は、なんと言っても音楽でしょう。
デ・パルマのロックセンスが普通とずれている為
どこがサビなのか不明な爽快感のない音楽ばかり(笑)
これがまた、微妙にクセになるというか
何度も聴いているうちに感覚が麻痺してきます。
この映画の中毒性はここにあるのかもしれません。

個人的に一番好きだったのが
プロデューサー・スワンの言いなりで
全くポリシーのない『ジューシーフルーツ』というバンド。
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最初は50'sのパロディバンドだったのに
ビーチボーイズみたいなサーフロックをやれと言われれば
ビーチ・バムスというバンドになり
キッス風のメイクで奇抜なステージを売りにするバンドでは
アンデッドという名前に(笑)
カメレオンのように変貌を遂げる姿は
痛々しくもあり、ひたすらに笑えます。
そしてどの曲も微妙に耳に残る曲ばかりってのが最高!

そしてスワンが一目ぼれしたオカマのアーティスト
その名はビーフ!(すげー名前!)
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見た目はアレですが
歌声はなかなかドスが効いていてカッコイイ!
ちなみにビーフのシャワーシーンは『サイコ』のパロディ。
『殺しのドレス』でも同じ事やってますから
どれだけヒッチコックが好きなんだよ!って感じです。
彼らのライブシーンはド迫力で
いかにもデ・パルマらしいカメラワークで
アートなパフォーマンスを魅せてくれます。

イタリアンホラーの傑作『サスペリア』のヒロインを演じた
ジェシカ・ハーパーは、シンガーとしての成功を夢みる女性
フェニックスを演じています。
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最初は純粋に歌で勝負しようと思っていたはずなのに
いつの間にかプロデューサーに媚を売るようになり…という
まあよくある話です。
彼女のやわらかい歌声は魅力的。


余談ですが、近田春夫が関わったバンド『ビーフ』
『ジェニーはご機嫌ななめ』でデビューした
『ジューシィ・フルーツ』はこの映画が元ネタなんですね。

未だに人気が衰えないカルト・ミュージカル映画。
まだ観ていないという方は是非!
泣いて笑って!







[ 2013/12/01 16:42 ] ミュージカル | TB(1) | CM(4)













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