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『ブレードランナー2049』 【SF映画の金字塔】35年振りの続編!目の前に広がる2049新世界!お帰りなさいデッカード!はじめましてK!

eiga133.jpg
『ブレードランナー2049』
Blade Runner 2049


監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
製作総指揮 リドリー・スコット

2017年
アメリカ
163分



公開前からこんなにワクワクして待っていた映画って久々!
SFの金字塔『ブレードランナー』が実に35年ぶりに帰ってきた!

前作の監督リドリー・スコットは製作総指揮にまわり
本作はドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホンをとります。
昨年『メッセージ』(残念ながらまだ観てない!)で注目された監督。

前評判やら予告などの情報を全てシャットアウトしつつ生活しまして
最高のコンディションで意気揚々と劇場へと向かいました。




心と記憶を持つレプリカント 人間との境界線はさらに曖昧に



前作の後の世界の説明と冒頭のあらすじ

タイレル社はレプリカントに4年の寿命年限を設定していたが
その後制限のないレプリカント『ネクサス8型』を開発。
しかしそれをきっかけに『人間至上主義運動』が勃発。
人間によるレプリカント狩りという暴動が頻発。
ネクサス8型は逃げ惑う。

アメリカ西海岸で核爆発が引き起こされ
電気通信と電磁気記録に壊滅的被害が出た『大停電』が発生。
時同じくしてレプリカントは法律で製造禁止となりタイレル社は倒産。

2036年、科学者ウォレスは旧タイレル社の資産を手に入れ
レプリカント禁止法を廃止させる。
より従順で寿命制御も可能なレプリカントネクサス9型を製造。

そして2049年
BladeRunner2049 _6
地球の気象異常と生態系崩壊はますます悪化。
初夏でも雪が降り続くロサンゼルス。

新型レプリカント『K』(ライアン・ゴズリング)は
『ブレードランナー』として旧型レプリカントを処刑する職務に就き
家ではウォレス社製の家庭用AI(ホログラム)である
ジョイ(アナ・デ・アルマス)と恋人として過ごす日々を送っていた。

Kはロサンゼルス郊外で逃亡レプリカントを処刑。
アジトを調べると、庭の木の根元から箱を発見する。
中身は遺骨で、検死の結果帝王切開の合併症で約30年前に死亡した
女性型レプリカントであることが判明する。





素晴らしいーーーッッ!
期待を裏切らない名作!


前作のブレードランナーを見ている人なら
絶対に観て欲しい・・・
いや観ない理由がない作品です!
今回、何が素晴らしいって
ライアン・ゴズリング演じるレプリカント『K』!
BladeRunner2049 _3
誰からも愛されない悲しきレプリカントの孤独な生き様。。
心から『頑張れ!』と応援したよ!(笑)

観終わってからよくよく考えてみると
前作から大きく変わったのは『主人公像』なのかも。

前作のデッカード(ハリソン・フォード)
何というか感情がよくわからないタイプの人物で
職務に対して真面目なのか不真面目なのかも不明で
行動にもムラがあったり(わりと過剰な行動が多い)
観ているコチラに感情移入させないタイプ。
それどころかいつのまにか
敵役のロイ・バッティ(ルドガー・ハウアー)
どっぷり感情移入してしまうという不思議な作品(笑)
人間として生きたいと願う4年寿命のレプリカントは
寿命間近となりギラギラとした輝きを放つ。
ルドガー・ハウアーの鬼気迫る演技はもはや伝説の域。


しかし本作のレプリカント『K』ですが
彼はデッカード、ロイ・バッティ両方の要素を兼ね備えています。

レプリカントを処刑するブレードランナーとして働き
誰からも愛されることなく職務をこなす孤独な日々。
これはまさしくデッカード。

人間と同じように認められたいという願い。
自分の存在理由を模索する姿はロイ・バッティと重なります。
BladeRunner2049 _10
一緒に暮らすホログラムの彼女『ジョイ』との会話は癒しですが
所詮、プログラムによってご機嫌をとるAIです。
心を満たすことはありません。

前作のデッカードより
Kの方が人間的というのも不思議ですが
これにより主人公に対する感情移入がよりスムーズになり
本作の大成功につながっています。

人工的に植えつけられた記憶。
幼い頃の思い出。
これは作り物だと理解しつつも抗えない姿。。
どこまで可哀想なんだと(笑)
ラストシーンまで彼に持って行かれっぱなし!
まんまと泣かされました。。。




新しい試みと構築された新世界 単なる続編では終わらない



世界中から注目を浴び
批評家からも高評価のレヴューを得ていたにもかかわらず
本作が全米で封切られた最初の週末の興行収入は
事前の予想を大きく下回ったのだとか。

まずは2時間43分という上映時間。
たしかに長い!(笑)
派手なアクションが少ないSFもの。
どちらかといえばサスペンスものですからね。
25歳以下の客層は寂しい数字なのだとか。
たしかに会場年齢層高かったな。。。

でもこれって前作『ブレードランナー』と一緒。
ハリソン・フォード主演のSF新作と聞いて
スターウォーズのような作品を期待して
観に行ったファン達から
総スカンを喰らったと聞きます。

しかし超絶に構築された近未来の世界観と
知れば知るほど深みにはまっていく魅力的な物語
レプリカント達の強烈なキャラクター
土砂降りの雨の中で輝くギラギラしたネオン
じっくりと時間をかけてファンを増やし
今ではカルト映画・SFの金字塔と呼ばれる程の人気作に。

この作品の影響力は凄まじいもので
『ブレードランナー』以降
未来の描き方が完全に変わってしまったと言っても
過言ではありません。

さて、話を新作に戻しましょう。
本作『ブレードランナー2049』は
前作の影響を丸出しにした作品ではなく
あくまでベーシックな世界観の延長上に
独自の美学を構築した作品といえます。
続編にふさわしい新しいブレードランナーの世界。
BladeRunner2049 _5
例えば前作の印象的な『雨』の描写。
もちろんオマージュ的なシーンは多々あるのですが
本作では、より静寂を増した『雪』へと変化。
さらに核爆発後のラスベガスを『真っ赤な砂漠』に。
地球だとは思えないほどの風景です。。。
どちらも本当に美しいのです。1カットが芸術作品。
特に奇をてらった演出ではありませんが
この気候の変化は本作の物語をより深いものにしています。




出演者についても少し。

ホログラム彼女のジョイの可愛さは反則(笑)
BladeRunner2049 _8
まさに究極の電影少女。
この子の健気さも痛々しく悲しい。

一生触れ合うことができないと思っていたKと
唯一繋がれる方法を見せてくれますが
ハッとさせられるほど美しく切ないラブシーンです。



デッカードの老いぼれ感!!
BladeRunner2049 _1
大丈夫かよ!と心配になるほどでしたが
心配ご無用!
BladeRunner2049 _2
めっちゃくちゃ強い!!
パンチが重い!体重全部のせるタイプのパンチ!
Kが『話を聞いてくれ』と言っても撃つわ殴るわ(笑)
ある意味昔と全然変わっていませんでした。

『デッカード=レプリカント説』というのがありましたが

例 1
 デッカードの記憶に出てくるユニコーン
 ユニコーン=架空の生き物
 架空の生き物の記憶=人工の記憶


本作でもそれは不透明な描き方をしていますね。
個人的にはあんな強いジジイいてたまるかって感じです(笑)



前作のレイチェル(ショーン・ヤング)が
スクリーンにあの当時のままの姿で現れた時の衝撃!
BladeRunner2049 _7
これは背格好が同じ人に演技してもらい
過去の映像を駆使して作成したものらしいです。
もうそんな事ができる世の中なのか。。。



本作のラスボス的存在はこのラヴさん
BladeRunner2049 _4
カワイイ名前とは裏腹に冷酷な殺人マシーンです。
誰よりも社長に褒められたいという女子力高めな一面もアリ。
まー・・・強い。本当に強い。すげー怖い。





極力ネタバレなしで書いたつもりですが
最後に一言。

過去・記憶に突き動かされて生きてきたKですが
過酷な旅のラストに『人間として本当に大切なこと』を悟ります。

『過去・記憶なんてものは所詮幻のようなものである』
『人としての価値は自分の行動で決まる』


彼の勇気ある行動と決断に感動しない人はいないでしょう。
もう涙なしでは。。

ラストシーンの美しさ。
どうかご自身の目で確認してください。









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[ 2017/11/29 15:27 ] SF | TB(0) | CM(0)

『遊星からの物体X』 SFホラーの大傑作!寒い!怖い!逃げられない!だってここは孤立した南極基地!仲間の中にモンスターがいるかもしれない…!

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遊星からの物体X
The Thing


監督 ジョン・カーペンター
原作 ジョン・W・キャンベル『影が行く』

1982年
アメリカ
109分


今回紹介する作品は『遊星からの物体X』です。
ジョン・カーペンター監督は以前紹介した
スプラッターホラー映画『ハロウィン』の監督です。
ハロウィンを低予算かつ短期間で作成し、大ヒットさせる事に成功した後
ハリウッド進出第一弾として発表したのがこの作品です。
1951年の『遊星よりの物体X』のリメイク的な位置にある作品ですが
原作である短編小説『影が行く』を忠実に映像化しているという意味では
まったく別物と言っていいでしょう。
現在話題になっている『寄生獣』も本作の影響を強く感じます。

実はこの作品、存在は知っていましたが観たことがなく
最近テレビで放送していたのを観て衝撃を受けました。
あらためてレンタルし直してノーカットを鑑賞。
続けてコメンタリー入りで観たので合計3回観てしまいました(笑)
いやー素晴らしい作品であります。


怖い!寒い!逃げられない!未知なる生物との戦いがはじまる!


あらすじ

1982年 アメリカ南極観測隊第4基地。

ノルウェー隊のヘリが、1匹の犬を追って着陸。
銃や手榴弾を使い犬を狙うが誤ってアメリカ隊員が負傷。
たかが一匹の犬のためにライフルを乱射するノルウェー隊員を危険とみなし
アメリカ基地の隊長は躊躇せず射殺する。

何故ノルウェー隊は犬を追っていたのか?
真相を究明すべくノルウェー基地へ向かった。
そこで目にしたものは、破壊された基地と
自殺し凍りついた隊員の死体
何かを取り出したと思しき氷塊
そして未知なる生物のおぞましい焼死体だった。

一方、逃げのびた犬は犬小屋に入れられた。
夜が更けるとともに犬はグロテスクな生物に変形。
異常を察知し駆けつけた隊員たちは、そのおぞましい生物に恐怖し
火炎放射器によって撃退。
隊員たちはこの異常事態にノルウェー隊に何があったのかを感じとる。

調査の結果、その生き物は取り込んだ生物に同化・擬態し
更に凄まじい勢いで増殖できることが判明する。
そしてその生き物はすでに隊員に寄生し始めているのであった。



これは凄い!
時代を超越した面白さ!

この映画のモンスターのセンセーショナルなビジュアルは
後のホラー映画に絶大なる影響を与えました。
あまりに独創的!あまりにおぞましい!

しかーし!
この作品はモンスターで怖がらせるタイプの映画ではありません。
あくまでも主役は人間!
閉鎖された南極の基地内で巻き起こる
未知なる生物との戦いがテーマなのです。
その生物の『あらゆる生物に変身する』という特性は
言葉にすると単純ですが
いざ敵になるとここまで厄介な生物はいません。
もしかしたらこの中にモンスターがいるかもしれないという不安。。。
『疑心暗鬼』という言葉がピッタリの作品です。
そういう意味ではSFでありホラーであり上質なサスペンスとも言えます。



疑心暗鬼が人間関係の崩壊をまねく いったい誰が…?


この映画の特徴と言えるのが『重要人物の多さ』です。
全員を把握しておくことが大切。
というわけで簡単ですが登場人物をまとめてみます。


マクレディ
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カート・ラッセルが演じる主人公。
ヘリの操縦士。
裏の設定では『ベトナム帰り』ということらしく
昼間からスコッチを飲みまくっているのはその為でしょう。
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一匹狼タイプの性格ですが、どのような危機的状況でも冷静で
感情に流されずに正しい選択ができる男です。
後半はリーダー的存在になりますが
決してリーダー向きじゃないんですよね。
止むを得ず先頭に立つといった感じ。



チャイルズ
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キース・デイヴィッドが演じる機械技師。
やや血の気の多い黒人です。
感情的になるとデカい声を出してしまうので
大男なだけあって手におえない感じ(笑)
マクレディとは対立してしまうのですが
生き残りたいという強い気持ちは同じです。



ギャリー
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ドナルド・モファットが演じる基地の隊長です。
融通の利かない性格で興奮すると適切な対応ができないタイプ。
映画のオープニングで犬(正体は物体X)を射殺しようとしていた
ノルウェー基地隊員を『頭がおかしい奴』と判断し射殺する。
やがて他の隊員から不信感を抱かれる事件をおこし
物体Xではないかと疑われはじめます。



ブレア
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A・ウィルフォード・ブリムリーが演じる生物学者。
コンピューター(時代を感じる)で
物体Xが地球を乗っ取るまでの時間を計算したり
物体Xの検死解剖でその恐ろしい生態を解明。
クルーの中で一番先に物体Xの脅威に気づきます。
物体Xの恐ろしさに耐えられなくなったブレアはパニックに陥り
基地内で大暴れの末、拳銃を乱射!
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他の隊員達に取り押さえられ小屋に監禁されます。
その暴れっぷりは凄まじいもので笑えます。



クラーク
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リチャード・メイサーが演じる犬飼育係
キャップに髭面の大男です。
犬とは心を通わせていますがどうも人間嫌いな雰囲気。
問題を運んできた犬と接触していた時間が長かったため
ブレアは『クラークが物体Xだ』と疑います。



コッパー
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リチャード・ダイサートが演じる医者。
全員の血液を管理していたのですが
すべての保管血液を床にぶちまけられる事件発生。
当然コッパーが疑われることになりますが
ギャリーも出入りできたという事実から
もう誰も信用できないという
隊員たちの不協和音が強まっていきます。



ノールス
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T・K・カーターが演じる調理師。
細身の黒人で、スティーヴィー・ワンダー大好きな若者コック。
なぜかローラースケートで移動しています。
モンスターにビビる顔は絶品。
日本語吹き替え版では何故かおネェ言葉(笑)
彼のビビり顔はなかなか絶品。



パーマー
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デイヴィッド・クレノン演じる第2ヘリ操縦士&機械技師
タバコ(マリファナ?)を吸う仕草や
言動がどこかチンピラ風です。
特にモンスターを見た時の
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『you gotta be fucking kidding(冗談キツいぜ)』は名言!



ノリス
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チャールズ・ハラハンが演じる地球物理学者。
前に出るタイプではなく、おとなしく気弱。
ギャリーが疑われ始めた時、代わりに隊長役を依頼されるが
『俺は無理』と断ります。
正義感は強いようですがどうも心臓に痛みがあるらしく
発作のような状態になります。



ベニングス
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ピーター・マローニーが演じる気象学者。
ツルっとした頭とヒゲのオッサン。
ギャリーとは10年来の友人らしい。
映画最初のノルウェー人のライフルが足に当たったり
物体Xに乗っ取られたりと散々な男です。



フュークス
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ジョエル・ポリスが演じる生物学者助手。
つまりブレアの助手です。
ブレアの様子がおかしいことに気がつき
研究ノートを盗み出すことに成功。
そこに記された恐ろしい事実を知り
たまらずマクレディに相談します。



ウィンドウズ
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トーマス・G・ウェイツが演じる無線通信技師。
個人的にお気に入りキャラで
ビビりなので他の隊員から馬鹿にされるとムキになったり
皆がモメ始めたらパニックになって逃げだしたりと
人間っぽさがとてもいい感じ。
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いつもビクビク。。。


といった感じなのですが
うーんやはり多いですね(笑)

コメンタリーでカート・ラッセルが言ってましたが
『男しかいないから登場人物の見分けがつかない』というのがこの映画の難点。
そうなんですよね。。。最初は戸惑うはずです。
しかし以上のメンバーしかいない南極という名の密室劇。
中盤までくるとそれぞれの人間的な魅力に気づき
一気に加速していくストーリーに集中できるはずです。

これからどうなってしまうのか先の見えない展開
逃げ場のない南極基地での戦い
追い詰められた人間の恐怖
人間不信になっていく隊員たち
その心理状態と、難局を打開しようとする姿を
役者陣が見事に熱演しています。

そしてお気づきでしょうか?
そうなんです。
本作には女性が一人も登場しません。

当時男しか出ない映画っていうのがとても珍しかったようで
それが批判的な意見となったという話も。
ところがこの女性のいない南極基地という世界が
無駄な描写(女性の悲鳴・ラブシーンなど)を一掃していて
この映画の面白さを倍増させているのは間違いありません。
贅肉をそぎ落としたアスリートのような感じ。

あ、名優がもう一人(?)いました!

犬!
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狼の血が入っているシベリアン・ハスキーは
とても警戒心が強く、目つきが鋭いのですが
その警戒心の強さが見事な演技を魅せてくれます。
映るたびに『凄い!凄い!』と興奮しました。
いやー本当にいい演技なんですよ。



☆個人的に好きだったシーン

監禁中のブレアの様子を見にきたマクレディ
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すると・・・なんか缶詰食ってる。。。
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『すっかり正気に戻ったよ。戻らせてくれ。』モグモグ。
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残念ながら、もうしばらく監禁されます。


☆もう一つ

まるでタラバガニを食うかのように解剖するブレア
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いちいち面白いんだよなーこの人(笑)



映画通をうならせる見事な演出とカルト的人気


今となってはSFの古典と言える
リドリー・スコット『エイリアン』
スティーヴン・スピルバーグ『E.T.』(なんと二週間差で公開!)と
宇宙への関心が高まっている時代の中で公開された本作ですが
どうにも興行成績は芳しくなかったようです。
そりゃーまあ一般的には難しいでしょうね(笑)

マニアックな描写が強烈すぎて
劇場では目をふさぐ人も多かったのだとか。
まあホラー映画ですから当たり前なんですけどね(笑)
しかしながらCGに頼らないSFX(Special Effects)技術の凄み!
グロテスクなクリーチャーの造形はもはや芸術品!
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よくもまあこんなモノ作り出したもんだと感動しました。
カルト的な作品に思われがちですが
エンターテイメント性あふれるSFホラーです!

『気持ち悪いの無理』って人にはすすめられませんが
『誰も観たことがない凄い映画を撮ってやるんだ!』という
監督や制作陣の強い意志が感じられる映画です。
怖いだけじゃなく、ちょっと笑えるシーンもあったり
『あーなるほどー』と感心するシーンも。
ややB級扱いされがちな作品ではありますが
時代を超越した面白さがあり、全く古さを感じさせません。
これってやっぱり作品の持つパワーだと思います。
記事を書いてたらまた観たくなってきました(笑)








[ 2014/12/15 22:16 ] SF | TB(0) | CM(0)

『ビデオドローム』 デヴィッド・クローネンバーグ監督作品!80年代を代表する超難解カルトムービー!延々繰り返される悪夢のような展開に耐えられるか?

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ビデオドローム
Videodrome

監督 デヴィッド・クローネンバーグ


1982年
カナダ
87分




今回紹介するのは『ビデオドローム』という映画です。
監督はデヴィッド・クローネンバーグ。
『スキャナーズ』『デッドゾーン』『ザ・フライ』『裸のランチ』などが
代表作と言われていますが
この『ビデオドローム』ってのがまたとんでもない作品です。
あまりに難解なため、製作費の半分も回収できなかったという
興行収入的には大失敗作なのですが
ビデオ化されてカルト映画として人気に火がついたのだとか。

町山智浩『クローネンバーグのすべてが詰まっている』と言わしめた
80年代を代表する超難解カルトムービー。
さてどんな映画なのでしょうか?



観たら最後!ビデオドロームの世界から逃げ出すことはできない


ケーブルテレビ局の社長を務めるマックスは
視聴者を熱狂させる刺激的な映像を日々探し求めていた。
セックス、暴力などを扱った過激なものである。
ある日、『ビデオドローム』という番組の存在を知った。
内容はひどいもので、物語は無く延々と拷問や殺人を映し出すもの。
いわゆるスナッフビデオというジャンルのもの。
マックスは出処のわからないその映像に興味を持ち
何とか自分の番組として手に入れようと考えるが
何者が、何処で、どういった趣旨で作っているのかもまるで掴めず
全てが謎に包まれていた。
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彼とともにビデオを観たガールフレンドのニッキーは
被虐的な体験に対する興味から一人でピッツバーグに向かい
『ビデオドローム』に出演しようと試みる。
マックスは映像の生みの親と思しき教授に接触し
ニッキーを取り戻そうと目論むが
教授に会うこともできず取り合ってもらえない。
ところが後日、教授からビデオテープが送られてくる。
そこには驚くべき内容が記録されていた。





あー!もうわけわかりません!
難解というよりも映画として自由すぎる!
簡単に説明すると映像作品『ビデオドローム』を見たものは洗脳され
日常生活でも幻覚を見るようになり
やがてマインドコントロールされていくという内容…。
いや…たぶんそういう内容だと思います。
というのも何度観たところで理解できないんですよねー。
ややこしい話なのに説明不足&急展開に振り回されます。
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不条理で気味の悪い物語を
インパクト大のグロテスクな描写でぶっちぎる作品という感じ。
そいういう意味ではクローネンバーグ節が爆発
ちょっとでもグロがダメな方には絶対おすすめできません!
※時代が時代なので作り物感はハンパないのですが


主役のマックスはジェームズ・ウッズです。
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この俳優大好きなんです。
何がいいって顔がいい!
神経質そうで目つきが悪い!
72年、エリア・カザン監督『突然の訪問者』で映画デビューした後
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』などで注目され
『サルバドル/遥かなる日々』ではアカデミー主演男優賞にノミネート。
社会派、クライムサスペンスなどに出演する事が多く
名バイ・プレイヤーとして活躍する俳優です。
本当によく見かける顔なので知ってる人も多いのでは?
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凄く頭がいい事でも有名なジェームズ。
IQ180の高い知能の持ち主!
『世界で最も頭のいい10人』の1人に選ばれた事もあるのだとか。


ニッキーを演じるのはデボラ・ハリー!
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デボラといったら1976年にデビューしたロックバンド
ブロンディのボーカルです!
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ニューヨークパンク創成期のバンドで
CBGBというライブハウスで人気に火がつき
デボラのキャラクターとキャッチーなサウンドで
あっという間に世界中が注目するバンドになりました。
『ハート・オブ・グラス』『ラプチュアー』『夢見るNo.1』といった
ディスコ、レゲエなどを大胆に取り入れたサウンドは今聴いても新鮮。
バンド以外でもソロ活動で5枚のソロアルバムを発表して
その後、女優としても活動しました。

実はブロンディの大ファンなんです。来日公演にも行きました。
歌いながら観客に靴をぶん投げたのを覚えています(笑)
でも映画は観てなかったんですよねー。なんでだろう?
ようやく観てみたら激カルト映画で驚きましたが(笑)
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アブノーマルな趣味をもつ女を演じているのですが
妙に似合っていてハマリ役だと思います。
なかなか色っぽいシーンがあります。
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唇のアップもエロい!

ヒロイン役がブスって書いてる人もいましたが
ブスじゃないでしょーよ!
顔立ちはミシェル・ファイファー系だし!
あ、デボラの方が13歳も年上だけど…。


欠落や矛盾を無視して突き進む不条理映像


本作の見所といったらやはりこだわり抜いた映像でしょう。
クローネンバークのメッセージ(?)を感じる
なんとも奇妙でグロテスクな映像の数々!
特殊メイクはマイケル・ジャクソン『スリラー』でお馴染み
リック・ベイカーが手がけています。
それがもうリミッターを振り切っているので
時間とともにストーリーがどうでもよくなっていくという。
理解しようと真剣に観ていただけに絶望的な気分になりました。

例えばこういったシーンがあります。

粘土の壁の前で拷問をうける女性のビデオ。
※しかも粘土には電流が流れているのだとか。何故!

テレビを見せ続ける事で、救いを得る事ができるのではないかという
薄気味悪い宗教めいた組織。

※今で言うところのインターネットカフェみたいな感じ(?)

マックスの腹にあいた穴。
その穴に差し込まれるビデオテープは生き物のように脈打つ!

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※グロなのでモザイクかけました。

モゾモゾ動く血管が浮き出たテレビ。
そのテレビにムチをうちこむマックス。

videodrome_09.png


もうやめて!
笑っちゃうくらい悪夢!



本作では『テレビ』がテーマになっていますが
現代では『インターネット』が近いのではないでしょうか。
『人類に対する警告!』なんて言うとカッコよく聞こえますが
基本的には悪ふざけです(笑)
テレビが人間に及ぼす有害な部分を
彼ならではのグロ映像で延々と見せるという
SF要素の強いホラー映画なのですが
まーよくもこれだけ好き勝手に撮影したものだと感心しました。
根底には皮肉がたっぷりですが悪趣味そのものです。
このやりすぎ感がマニアにうけたのでしょう。
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この映画の怖さはグロ描写でも薄気味悪い物語でもなく
『この監督はいったい何を考えてるのだろう?』という不気味さ。
次々巻き起こるわけのわからない展開に恐怖しました。
観る勇気がある人は是非是非!
ちょっとやそっとじゃ理解できないので
覚悟して観てくださいね!








[ 2014/04/14 00:01 ] SF | TB(0) | CM(4)

『メン・イン・ブラック3』 10年ぶりの新作!驚くなかれ!なんと最高傑作!

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『メン・イン・ブラック3』
Men in Black III


監督  バリー・ソネンフェルド

2012年
アメリカ合衆国 アラブ首長国連邦
108分



斬新な切り口で都市伝説や宇宙人を描き
ド迫力のアクションで観る者を魅了する
『メン・イン・ブラック』シリーズ!
監督は『アダムス・ファミリー』バリー・ソネンフェルド!
キャラもの映画の上手さには定評があります。

主演はご存知この二人!
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エージェントKトミー・リー・ジョーンズ!
エージェントJウィル・スミス!

そして若い頃のKを演じるのが
ジョシュ・ブローリン!
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グーニーズのお兄ちゃん本当にいい役者になったなー。
 ノーカントリー
 プラネット・テラー in グラインドハウス
 トゥルー・グリット
 L.A. ギャング ストーリー

ここ最近の作品は当たりが多い!

10年ぶりの新作がこの『MIB3』です!
はてさてどんな映画なんでしょうか?

これぞSFコメディ!王道を突っ走るご機嫌な娯楽作品!


あらすじ

地球の平和を守るため
日々宇宙人と戦うエージェントJとK。
ある日、過去にKが逮捕した凶悪犯
宇宙人ボリスが脱獄したことを知る。
mib3_1.jpg
Kと再会したボリスは、「お前は過去で死ぬ」という言葉を残し
忽然と姿を消すのだった。

翌日、MIB本部に出勤したJ。
なんと誰もKのことを覚えていない。
ボリスの歴史改変により、Kが40年前に死んでしまったのだ。
Jは歴史を修正するため、Kの命を救うため
Kが殺される前日の1969年7月15日にタイムトラベルする。



なにこれ!最高に面白い!
完全に油断してたー!


1997年の一作目
2002年の二作目
どちらも映画館で興奮しながら観てたのに
本作だけ見逃していました。
やはり10年という歳月の大きさです。
十年一昔と言いますが
10年前の自分を想像すると
今の自分がいかにタフでなくなっているかを感じ
MIBだって10歳くたびれてるはずだと
勝手に思い込んでいたのかもしれません(笑)

・前作から10年という賞味期限的な問題
・トミー・リー・ジョーンズがあまり活躍しない
・巨大生物とのド派手なバトルがない
・ラスボスが割とショボイ


こういった噂ばかりが耳に入り
『DVDでいいか』という負け犬的発想が芽生え
結局DVD化されても全然買わないという日々でした。
まあ言い訳になりますが
本作が公開されている時期は
壮絶に忙しかったんですよねー。
『ちょっと観たいけど…今は無理かなー』などと
完全に守りに入った日々でした。
バカバカ!
バカ映画を愛してた俺はどこに行ったんだー!
MIBに何を期待してるってんだー!
楽しいだけで十分じゃないかー!

って事で恥ずかしながら先日ようやくDVDを購入。
そしてあまりの面白さに悶絶!
過去の作品を超える傑作!

使い古されたプロットともいえる
『タイムトラベルもの』ですが
この古典的なSF映画に堂々と挑むMIB!
王道を突っ走る100分に清々しさすら感じました。
1969年ってのもいい!
人種差別ネタやヒッピーネタなど
この時代ならではのブラックなユーモアも魅力!
車やファッションも素敵。
こんな人まで登場します。
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アンディ・ウォーホル!

ショボイと噂されていたアクションですが
全然そんな事ありません!
むしろバトルシーンは今作が一番面白いのでは?
とにかく初っ端から飛ばしまくりです!

まるでコミックから飛び出してきたような
キャラクター達が溢れる映画ですが
出オチ的な要素が大きいので
物語に深みを出すのは難しいのですが
本作はとにかく脚本が抜群なので
アクションとコメディのバランスが素晴らしく
過去作品のファンへのご褒美シーンもたくさん!
ベタなストーリーとはいえ
見せ場の多さや最終的な着地点の上手さは
過去の作品を大きく上回る仕上がりです。

本作で気に入ったキャラクターは
予知能力をもつ宇宙人
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グリフィンです。
彼の言葉には不思議な魅力があります。

 今この瞬間になるまでは
 あらゆる可能性が無限に存在し
 それが全て同時に進行している。
 だから『奇跡』には理由が存在する。


彼は奇跡の事を『人生のハイライト』と呼ぶのですが
なんとも胸が熱くなるワードです。
ここ最近後ろ向きだった自分が恥ずかしくなります。
ありがとうグリフィン!

それよりなにより
とくにラストが素晴らしかったー!
まさかMIBで感動するとは(笑)
過去の2作品を特別なモノにするという
超絶に気の利いたラストシーンです。
よくこんな結末思いついたなー。
これにはまいった。やられた。

エージェントK!
エージェントJ!

これからも地球をよろしく!
一生ついていきます!








[ 2013/12/09 23:27 ] SF | TB(0) | CM(2)

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 何度観ても面白い永遠の名作!今回は音楽に注目!

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
Back to the Future

監督  ロバート・ゼメキス
製作総指揮  スティーヴン・スピルバーグ

1985年
アメリカ
116分



永遠の名作と言えばこれ!
バック・トゥ・ザ・フューチャー
1985年に公開されたシリーズの一作目です。

完成されたプロット、魅力的なストーリー
豪華で個性的なキャラクター
今までになかった斬新な未来像
リアリティにこだわった過去の描き方は
公開されるなり世界中で大ヒットを記録!
同年のアカデミー賞では音響効果賞を受賞しています。

本作でマーティ・マクフライを演じた
マイケル・J・フォックスの人気が爆発!
エメット・ブラウン博士・通称ドクを演じたのは
クリストファー・ロイドです。
この二人は当時日本でも大人気でした。

今回は、少し趣向を変えまして
この映画で使用された音楽にスポットを当てて
雑学を交えながら紹介していこうかなと思っています。



『パワー・オブ・ラヴ』 ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース


バック・トゥ・ザ・フューチャーと言えば
一番最初に思い浮かぶのはこの曲ではないでしょうか?
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースが1985年に発表した
大ヒットシングルです。
映画が世界中で大ヒットしたのをきっかけに
全米1位に輝きました。
プロモーション・ビデオには
登場人物のドクとデロリアンが登場します!

ちなみに主人公マーティの部屋には
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのポスターが貼られていたり
ヒューイ・ルイス本人がカメオ出演していたりと
遊び心満載なのもこの映画の魅力!
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この時のセリフ『音が大きすぎる!』
ウィー・アー・ザ・ワールドのレコーディング時に
プロデューサーに『声が大きすぎる』と注意を受けている
メイキングビデオからのパロディだそうです。

実はこの時まだパワー・オブ・ラブの歌詞が未完成で
マイケルが歌いだすところで止めたという噂も。
なんか面白いエピソードですね。



『ミスター・サンドマン』 フォー・エイセス


マーティーが1955年にタイムトラベル後
時計台の広場でキョロキョロしてる時に流れる曲は
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フォー・エイセス『ミスター・サンドマン』です。
この曲はザ・コーデッツの方が有名かもしれませんが
劇中で使われたのはこちらの方ですね。
コーラスワークがワクワクします!
いかにも古き良きアメリカって感じで
1955年の雰囲気にピッタリです。




『ウォールフラワー』 エタ・ジェイムス


おやじ!一杯くれ!
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ミルクチョコレート!

このシーンで使われているノリノリのオールディーズは
エタ・ジェイムス『ウォールフラワー』という曲です。
この貫禄ある歌唱でなんと10代!
1955年にこの曲で初チャート入りした後
数々のR&Bやポップの楽曲を世に送り出しました。




『ナイトトレイン』 ジミー・フォレスト


魅惑の深海パーティー
ザ・スターライターズが演奏しているのは『ナイトトレイン』です。
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オリジナルはジミー・フォレスト。

数々のアーティストの愛されているナンバーです。
オリジナルはテンポが遅く、ダラ~っとした雰囲気で良い!
でも劇中で演奏されたのはアップテンポで踊れるアレンジですね。
改めてサックスってカッコイイ楽器だなぁ~と思う名曲です。



『アースエンジェル』 ザ・ペンギンズ


同じく魅惑の深海パーティーから。
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ジョージとロレインが初めてキスをするという
ロマンチックなシーンで流れるのは
『アースエンジェル』という曲。
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ザ・ペンギンズというグループの曲です。

クルー・カッツというグループも同曲を発表していますが
なんと同時リリースしたという事で
どちらがオリジナルって事は無いようです(笑)



『ジョニー・B・グッド』 チャック・ベリー


マーティが『もう一曲だけ』とおねだりされたナンバーは
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チャック・ベリーの代表曲『ジョニー・B・グッド』!

まさにロックンロールの教科書のような曲で
刺激的なサウンドは当時の若者たちを夢中にさせました。

手を怪我したギターのマービンが
従兄弟がチャックに電話をするシーンがあります。

もしもし!チャック??
俺だよ俺!いとこのマービン・ベリーだ!
お前さん新しいサウンドを探してるって言ったろ?
ちょっとこれを聞いてみな!!


曲作りに煮詰まっていたチャック・ベリーが
電話ごしにマーティが演奏する『ジョニー・B・グッド』を聞いて
『なにこれカッコイイ!』と思ったとしたら?
なんともお茶目な演出です!



『バック・イン・タイム』 ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース


エンディングテーマもヒューイルイスです。
この映画の為に書き下ろした曲。

タイトルも映画の内容にピッタリ!

実はこの曲がオープニングナンバーになるはずでしたが
何故かエンディングにまわされたという(笑)
でも結果オーライ!今となっては逆はありえない!
軽快で爽やかなサウンドが心地よく
ハスキーなヒューイ・ルイスの歌声が絡み合って最高!
この曲が流れると『あぁ~終わったなぁ~』って気分になります。




。。。と今回はちょっと雰囲気の違うブログになりました。
オリジナルサウンドトラックは素晴らしい内容なのですが
サントラに収録されていない曲もありますので
このブログが参考になれば幸いです。

もし万が一!
本作を観ていないなんて人がいたら
何が何でも観なければいけない映画なので
猛ダッシュでレンタル屋さんに走ってください!
もちろん1~3まで全部!

ブルーレイ版の予告です。

信じられない美しさ!



[ 2013/10/30 16:10 ] SF | TB(0) | CM(2)













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